こんにちは、基礎科です!⛄️❄️
今回は冬季講習会I期(B)の様子と、生徒の作品を紹介していきます!
それぞれの教室では先生方によるレクチャーが行われていました!
▼彫刻科H先生による牛骨レクチャー
▼日本画H先生による着彩レクチャー
▼工芸科K先生による描写レクチャー
▼油画R先生による油絵レクチャー
道具の使い方から丁寧に解説があり、初心者でも安心です♪
ここからは生徒の作品を紹介していきます!
🌱ビギナーデッサンコース🌱
全体の色の調和がよく取れたバランスの良いデッサンに仕上がりました。
練炭の欠けている表情もいい感じです👌
アルミホイルのギラつく表現がものすごくよく描けています!
みかんの立体感もバッチリですね🍊
🟢デッサンコース🟢
アリアスの大きな頭のヴォリューム感をよく捉えられています!
正面顔で下からの見上げは、アリアスではとても難しい角度でしたが、アリアスの特徴であるやや下を向くような顔の傾き感がよく捉えられました!
🍊デザインコース🍊
オーナメントの現象や隙間の形が面白く見える構成ですね!!👀
みかんの爽やかさが画面全体で表されていますね🍊毛糸を格子状に配置することでモチーフとの関わりが面白くなっています✨
構図に迫力があり、目を引く画面になっていますね!絵の具の扱いも的確でお見事です👏
💧日本画コース💧
モチーフの収まりと切り方の配分バランスが良いですね⭐️
白布の影色も、自然な範囲で混色がなされていて豊かに描き上げられています!
色彩がハッキリとしていて塗りに迷いがなく、鑑賞しているこちらも背筋が伸びるような気持ちです。
影色のトーンは高めですが、カラーが鮮やかなので違和感はなくスッキリと気持ちが良い印象の着彩です。
🟦油画コース🟦
背景も無くシンプルな構図ですが、シンプルなだけに難易度は高めだったと言えるでしょう。
しかし、絶妙なグレートーンの描写で雰囲気のある逆光感に仕上がりました!
手前と奥で色の異なる2つの世界が面白いですね。割とカラフルな絵でありながらも、手前の構えの世界の色選びが巧みで、ガチャついて見えないのはさすがです!
モチーフの一斗缶から工場街を連想。労働者のフクロウと、その監視役のカラス。そして、カラスの上役で工場長の牛骨。
作り込まれたストーリーを最後まで楽しみ、ここまでしっかり描き切る説得力の高さは、誰にも負けない制作者の強さを感じます。
無駄のないバランスの計算された構図です。手前のアロエを構えに中景の牛骨を見せ、その奥にさり気なくカラスの剥製が見えます。
目線誘導もバッチリです👌
滲むような絵の具の表情が絵画性を高めていて素晴らしいです!
まるで雨の窓ガラス越しに景色を見ているような不思議な錯覚を起こしますね。
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2024年12月26日(木)〔基礎科〕