こんにちは、基礎科です!
基礎科の高校1年生、2年生を対象に東京藝大の彫刻科と工芸科に関する紹介レクチャーを行いました!
美術系大学に進学したいけど、まだ専攻は決まっていないという生徒の参考になれば嬉しいです!
今日は彫刻科のレクチャーを一部ご紹介👐
※本レクチャーの内容は、現役の芸大彫刻科学生と、OBの個人的な経験を元にしたものです!
東京藝大彫刻科による公式の情報は東京藝大のHPをご確認ください👇
https://www.geidai.ac.jp/department/fine_arts/sculpture
それではいきます!まずは学部4年間の大まかなカリキュラム。
1、2年生で様々な素材、概念に触れる実習を行い、3、4年生では自由に制作をします。
2019年に卒業した僕(F)が在籍していた頃にはなかった、「概念彫刻」という授業が数年前から追加されたようです!!
ただ物を作るだけが「彫刻」ではないということですね!
こちらは、現役藝大生のS先生(現3年生)が1年生の木彫実習の際の制作の様子。
これが完成した作品。スカジャンの虎がモチーフになっているとのこと。
カッコイイ、、、
同じく1年次のテラコッタ実習でO先生(現2年生)が制作した作品。油絵具や銀箔などで彩色したようです!
2年次で行う「概念彫刻」の授業では、「彫刻」の概念を拡張して、レディメイド、アクション、インスタレーションの実習を行うようです。
それぞれ現役で活躍されているアーティストなどがゲスト講師として招かれレクチャーしてもれえるとのこと。羨ましい!!
こちらは3年生の時のY先生(現4年生)のテラコッタ作品の制作途中。ドローイングが壁に貼ってあったり、アトリエ感がありますね〜!
実際のレクチャーではもっともっと、制作途中の様子や、卒業制作展の作品なども紹介していました!
インターネットで調べても出てこない、現役藝大生目線の情報が知れるのも、講師の数が多いすいどーばた基礎科の魅力です✨
レクチャー資料の作成に作品画像を提供してくれたS先生、Y先生、O先生ありがとうございました!
次回、各科紹介【工芸編】もお楽しみに〜
2024年5月24日(金)〔基礎科〕