こんにちは、基礎科です。
基礎科の夏季講習デッサンコースも熱いです!
まだ進路の科が決まっていなかったり、まずは基礎力を!という生徒さんが多数参加されています。
その様子を少しご紹介いたしましょう。
先日はコウライキジの剥製の素描に取り組みました。
日本画コース担当の廣冨先生がデモストをしてくれました。
まさにお手本、バランスの良い進め方!
約3時間半で、すでにこの見え方!
流石です!
生徒さんたちも全体的に進めていて良い感じです!
とまり木の質感の描き分けも大事ですね。
質感の対比で画面がよりメリハリがついて豊かに見えるようになります。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
次の3課題目はお盆真っ只中。
弥勒様の石膏静物デッサンに取り組みました。
様々な質感、固有色の対比のあるモチーフセットです。
思い切った強い色も積極的にのせていきたいですね!
東京芸大入試にもよく登場する石膏の弥勒様
本物は京都最古の寺院、広隆寺に安置されている「弥勒菩薩半跏思惟像」です。
国宝彫刻の第一号なんだそうです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
お盆過ぎて夏季講習会も終盤です。
残暑厳しき折り、皆さんも体調をくずされませんようご自愛下さい。
基礎科では講習会中だけでなく2学期からの平常授業でも、デッサンコースがあります。
将来の科に迷われている生徒さんは、デッサンコースに所属しながら、体験してみたい各科の専門課題(油彩や粘土塑造、静物着彩や色彩構成など)に参加することができます。また映像や先端芸術表現、芸術学、建築、海外留学希望の生徒さんにもそれぞれの担当講師が面接をし、受験までの今後の勉強方法について相談いたします。
迷っていたり不安が多い方は、基礎科デッサンコースから参加されてみてください!
2016年8月18日(木)〔基礎科〕