こんにちは、基礎科です。
今日3月31日からは春季講習会ターム2が始まりました。
今日から初めて実技を始める人も多いので、各コースではターム1と同じく丁寧に導入をしました!
◯ビギナーデッサンコース
未経験者や初心者におすすめのコースです。
B3サイズの画用紙を画面として卓上デッサンに取り組みます。
最初はデッサン用具説明、鉛筆の削り方から丁寧に説明します。
生徒全員が席から細部も見えるよう大型モニターに映しながらの導入です。
各コース、藝大に在学中の若手講師陣が導入解説していますよ!
光の方向性と陰影の関係なども実演交えて説明します。
◯デザインコース・工芸コース
石膏デッサンに取り組みます。
この像は「ブルータス」というとても有名なミケランジェロによる彫刻で、本物は大理石製でフィレンツェのバルジェロ美術館に収蔵されているそうです。
デザインコースはM画用紙、工芸コースは白象紙での鉛筆デッサンになります。
こちらでも最初は鉛筆の削り方から説明しています。
最初は大きな明暗・陰影で捉えていきます。
◯日本画コース
白象紙に鉛筆デッサンをします。
白象紙を木製パネルに水張りして画面とします。初めての人にはまずは水張りから説明します。
日本画科では着彩で使用するP20パネルをデッサンでも共用しているので、デッサンの時は藝大入試の画面サイズと同じになるよう水張りテープで枠貼りをします。
◯彫刻コース
木炭デッサンに取り組んでいます。
使用する紙は専用紙である木炭紙です。
立面と上面の説明をしているのでしょうか
大きな面で捉えたりしますよ。
描き出し方をデモスト交えて説明しています。
どう始めていいかよく分からない人はとりあえず真似してみるのが良いと思います。
◯デッサンコース
最初の導入ではデッサン用具であるデスケル(デッサンスケール)やはかり棒の使い方なども実演交えて説明しています。
どちらも描き出しでおおよその目安を測るには便利な道具ですね。
さあ、イメージが持てたところで思いきって描き出していきましょう!!!
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2023年3月31日(金)〔基礎科〕