こんにちは基礎科です。
お盆も過ぎて少し暑さが和らいだでしょうか?
いよいよ夏季講習会も最後の週[後期]となりました。
今日8/18からは専門課題が始まっています。
今日もレクチャーやデモストなど、あちこちのコースで行われています。
早速、日本画コースを覗いてみましょう!
日本画コースの専門課題は透明水彩絵具を使って静物着彩に取り組みます。
今回のモチーフは秋の気配、リンドウですね。
日本画コースでは、季節の果物や野菜、花を美しく描写します。
今回のデモストは、東京藝大日本画専攻在学中のKAITO先生☆!
彩色する前に鉛筆でしっかりとデッサンをします。
鉛筆デッサンで既に美しい。。。
すいどーばたでは基礎科のうちから高いレベルの実技を見ることができます!
上手い作品のイメージを持つことは、上達に欠かせないことだと思います。
必要に応じて加筆指導も行っています!
今日は、デモストする先生と指導する先生のコンビ・チームワークで日本画コースを引っ張っています!
次はその下の階のデザインコース、工芸コースのフロアに行ってみましょう。
今日明日と水粘土を使用した立体構成に取り組んでいます。
貸し出し用の粘土ヘラ、沢山あります!
まだ志望専攻科を迷っている人でも、貸し出しの用具にて体験的に授業に参加することができます。
いろいろ体験してみて、将来の専攻選びの参考にして欲しいと考えています。
これはデザインコースだけでなく、基礎科の全専攻コースにて同様にしています。
今回の配布モチーフは「タコ糸」
イメージと配布モチーフの組み合わせによる立体構成課題が出題されています。
専門課題初日は、毎回恒例の導入レクチャーを行っています。
基礎科では、講習会参加や入学のタイミングが人によってまちまちのため毎回初めて専門課題に取り組む生徒が必ずいます。
その生徒に向けて専門課題のイメージを持ってもらうために行っています。
この後に、水粘土の固さのコントロールや練り方、用具の使い方など、基本的なことをデモストを交えて行いました。
構成課題では実作業に入る前に、どんな制作をするのか作品の計画を練ります(エスキース)。
その段階から講師達が相談にのったりアドバイスをします。
作品の形態による用具の使い分けを実戦で説明しています。
さて、そろそろ下の階に行ってみましょうか。
彫刻コースが粘土塑造に取り組んでいますよ!
今回の課題はジョルジョ頭部の模刻です。
東京藝大彫刻科在学中のN先生が、生徒と一緒にデモスト制作しています!
最初の粘土の粗付けは、大きな塊をバシッバシッと芯に向けてつけていきます。早い!!
既にジョルジョっぽい!
初心者はつける粘土の量が小粒になりがち!?
ベシッ!ベシッ!
勿論、クールで熱い個別指導もやってます!!
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課題二日目の明日は午後に講評会です。
皆さんの作品がどんなふうに仕上がるのか楽しみですね!
感染拡大防止の気を引き締めつつ、夏季講習ラスト週を走り切りましょう!!!
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【 夏季休業のお知らせ 】
学院は、8月23日(月)から9月5日(日)までの間、休校となります。
◆受付業務の休業期間 8月23日(月)から9月5日(日)まで
◆画材あ~るの休業期間 8月22日(日)から9月5日(日)まで
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suidobata.ac.jp/archives/54180
2021年8月18日(水)〔基礎科〕