基礎科です。
春季講習会最終日です。
『視線を感じる、、、』
『観られてる、、、、めっちゃ観られてる、、、』
というわけで全専攻コースでマルスを描きました!
最初にレクチャー。構図による印象の違いや、明暗の把握の仕方などを学びます。
そしてデモンストレーション。
木炭、鉛筆それぞれでデモンストレーションを行います。
毎回こうやって講師の作業が観れるのは贅沢ですね!
自分の進み具合で参考にする部分も変わるので、何度観ても新しい発見があります。
ビギナーはスポンジと瓶と石。自分でセッティングして描きます。
明暗、物の重なり、色の違いや質感の違い、紙の大きさや比率も意識しつつ、格好良い配置を探ります。
ビギナーコースでもデモンストレーション。
モニターを使って、皆がデモンストレーションを見れるようにしています。
良い作品が出たので紹介します!
デッサンで形の狂いに気づくとがっかりしていまいますよね。
でも、気づけたのは、絵が進んだから、もしくは観察力が増しているからなのです。
ちゃんと観察をしているつもりでも意外に観ていないものです。
描けば描くほど色々なことに気づくので観察力が増し、観察力が増すことでより正確な形を描くことができるようになる、、、、その繰り返しでだんだん形のズレも少なくなっていきます。
自由に描きたい人にとっても、観察力と描写力は思い通りの絵を描くために必須の重要な力です。
いつの日か、最初から最後まで一度も直さずに描き切れることを夢見つつ、今は違いに気づいたらドンドン修正していきましょう!
4月10日から新年度が始まります。
この春から夢に向かってスタートをきってみませんか?
スタッフ一同お待ちしております!
実り多き年になるよう、めっちゃ観ていきましょう!
2021年4月3日(土)〔基礎科〕