こんにちは、基礎科 土日・日曜クラスです。
6月に入り現地開校以来、基礎科では基礎力をしっかりつけるために集中的にデッサンに取り組んでいます。
5月までの在宅家庭課題ではスケッチブックに身近なモチーフを描いてきましたが、現地開校以降は広いアトリエで大きなモチーフを大きな画面で取り組めています。(ビギナーコースではB3サイズでデッサンをしています)
先週は牛骨のデッサンに取り組みました。
良い作品出ましたのでご紹介します。
ビギナーコースからも良い作品が出ています!
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今週は石膏デッサンに取り組んでいますが、橘先生による石膏デッサンレクチャーも平日クラスに続き行われました。
重要なポイントの位置関係で石膏の印象を似せていくというとても分かりやすい話でした!
石膏デッサンは、沢山描き込むことよりもまずはしっかりと良い印象をとることが大事です。
今回の授業を今後のデッサンで活かしていって欲しいと思います。
プリント教材も基礎科は豊富です!
頭で理解することは、うまくいかない時に修正の手助けをしてくれます。
ソーシャルディスタンスを保ちつつもあとは描くだけ!
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基礎科では体験授業も開催しています。
今日6/28は、「ビギナー静物体験授業」を開催しました。
生憎の雨でしたが沢山の参加がありました。
ビギナー静物体験授業は、シンプルな静物をB3画面で描くプログラムです。
初心者の方から受験科目に静物デッサンが含まれる方まで幅広く対応しています。
最初に鉛筆の削り方も含めた用具の解説から始めます。本日の担当は藝大日本画専攻在学中の可児先生
構図の取り方・画面全体のアタリの入れ方に始まり、光の話、陰影の付け方までをデモストしながら解説をしました。
実際にデモストを見ることによって具体的な進め方や用具の使い方のイメージを持てるかと思います。
すいどーばた基礎科では、普段からレベルの高い藝大在学中の学生講師が惜しみなくデモストをしています。
高いレベルの実技を間近で見れることで意識が上がり目標が明確になることはとても大事だと考えています。
基礎科の体験授業では、画材など必要なものは全て貸し出します。また教材プリント等も配布しますので、参考にしながらデッサンを進めることができます。
最後の1時間で講評会です。
沢山の作品が並ぶことによって自分の作品を客観的に見ることができます。
全員の作品を1点1点、講師がコメントをしていきます。
「手ぶらで体験」
本日は、事前予約無しで参加できる「手ぶらで体験」にも多数の参加者がいました。
この体験は、2.5〜3時間程度で一枚デッサンを描き講評までをする一番手軽に参加できる授業です。
今日は藝大工芸科在学中の三浦先生が、画材説明からデッサン描き出しの導入までの解説をデモスト交えて丁寧に行いました。
初めてデッサンに取り組む人も安心です。
1学期は残り少なくなってきましたが、「手ぶらで体験」は授業日なら申し込み不要で当日参加できますので、これから始めてみようと思っている人は是非チャレンジしてみてください。進路相談などの面談もいたします。
2020年6月28日(日)〔基礎科〕