あけましておめでとうございます。基礎科です。
2020年になり、冬季講習会も大詰めです!
後期の一課題目はゲタとモリエールの石膏デッサンです。
今日から参加の生徒もいるので、まずは石膏デッサンについてのレクチャーが行われました。
坂井先生が構図の取り方や陰影の捉え方など石膏デッサンにおける大事なポイントを丁寧に解説してくれました。
レクチャーの後は鉛筆と木炭それぞれ講師によるデモンストレーションが行われました。
ゲタは田所先生が鉛筆でデモンストレーションしてくれました!
描き出しのポイントや道具の使い方を説明しながらスピーディーに描き進めていって、かっこいいです。
実際に描いているところから技を盗んで制作に活かしていきたいですね。
隣で坂井先生も解説をしてくれていました。
モリエールは林先生が木炭でデモンストレーションしてくれました。
基本的な木炭の使い方や形の取り方を説明してくれるので木炭デッサンに慣れていない人でも安心です。
短時間で大きな陰影や石膏像の印象が出ていますね。
描き出しのベース作りはとても大事です。
いざ描き始めてからも、講師が各教室を周って、デッサンの進捗について聞いたり、指導をします。
加筆指導も行なっていて、ポイントを言葉だけでなく手を動かして伝えています。
参考作品も各教室に豊富に置かれているので、そこからも技術が学べますね。
また、今回の冬季講習会からスタートしたビギナーデッサンコースでは、デコポンと木の立方体の卓上デッサンをしました!
松橋先生が丁寧に鉛筆の削り方から陰影の捉え方などレクチャーしてくれます。
一人ずつモチーフが配られ、目の前の課題と向き合っていました。
ビギナーデッサンコースは一日課題で、講評もあり、優秀作品が出たので紹介します!
デコポンと木の質感の差を丁寧に追えていますね。
冬季講習会も残りわずかですが、体調に気をつけ頑張っていきましょう!
2020年もすいどーばた基礎科をよろしくお願いいたします!!