日本画科では毎年ゴールデンウイーク中に自画像デッサンの宿題が出ます。
さらにその作品を展示し、先生たちで投票し、上位作品を表彰します。
今年もほぼ全員が作品を提出し、先生たちの投票も終わりました。
作品は大きなサイズでは無く、時間をかけてじっくりと描き込むことを目的にしていますが、背景の有無や調子の強弱、構図などによってかなり様々な表現に展開し、なかなか楽しいイベントになります。
自画像は芸大の石膏デッサンとは違い、正確さや立体感だけではなく表情のリアリティーが大事です。受験を意識するあまり、表現が固くならないように感覚を柔軟にしておきたいものです。
1学期もあっという間にあとひと月ちょっとです。。
夏休み前の大事な時期ですね。
2015年6月6日(土)〔学院から , 日本画科〕