紙風船とアルミホイル水彩レクチャー2020.5

すいどーばた美術学院中学生科、オンライン授業第2回の今日は、
2つのグループに分かれて授業が進みました。
入門コースと受験・ベーシックコース、まずはどばたに慣れている生徒たちから。

「紙風船とアルミホイル」は、毎年恒例の水彩課題です。

齋藤先生のデモンストレーション、完成はこちら!

こんな風に描きたいですね!
そのためには描いている先生と、一緒に描くぐんぐん上手くなろう…

というわけで、今日の水彩レクチャーでは、先生が大事にしているポイント、コツをたくさん教えてもらいました。

受験コースとベーシックコースの生徒も、描き始める時に、じっくりモチーフの特徴を観察したり、モチーフの配置を工夫するところからスタートです。

モチーフのアルミホイルの質感って、どう表現したらいいのかな?

生徒一人一人の手元の画面を見せてもらいながら、講師のコメントが入ります。

絵の具の水分量の加減は慣れるまでは、ちょっと難しいかな。

作品は途中経過を撮影して、冷静にあとで比べるのも勉強になるね。

アウトラインも大事。
例えば、、、

こんなふうにきれいな丸と、フリーハンドの丸、美味しそうに感じるのはどっち?
形をとらえる時に、そのモチーフらしさをより感じるような線をとらえよう。

……………

リクエストにお答えして、こちらは授業中に映った参考作品。
歴代の講師の先生たちのデモンストレーション、過去にもたくさんあります。
青木先生が、手前のアルミホイルの立ち上がりに焦点が当たるように描いた渾身の作品でしたね。

1年前、入門課題などで過去に描いたことのあるみなさんも、今日の自分の作品と見比べてみてくださいね。

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こちらは入門コースです。
道具の使い方やパレット作成、描く姿勢など、これからデッサンや水彩を描いていく基本を学びました。
動画を流す段取りで、ちょっともたついてごめんなさい🙇‍♂️

入門コースは4人の生徒に2人の先生で、じっくりと進みました。
困ったところをすぐに聞けるし、講師もすぐに応えられる、
この距離は嬉しいですね。

こんな感じでオンライン授業をお届けしています。
では、来週の授業では、今日の完成した作品の講評です。

今持っている力を出し切って、仕上げてくださいね。
画像が届くのを楽しみにしています!

2020年5月17日(日)〔中学生

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