こんにちは。広報です。
今週土曜日からは、いよいよセンター試験ですね。大学入試センター試験としては最後の実施年度となります。
今回はその源流のお話。今から遡ること40年前、1979年1月に大学共通第一次学力試験。通称「共通一次」が実施されました。国公立大学において、これまで各校個別に実施されていた入学試験に同一内容の試験を導入した初めての入試システムでした。この試験は1989年まで続けられ、1990年から現在のセンター試験に移行してゆきます。当時は、若者の気質にまで代表され、「共通一次世代」などど呼ばれたりしていました。
さて、2020年には新テストが実施されます。いろいろな報道がされていますが、制度は変われど大切なのは基礎です。
実技も学科も基本・基礎をしっかりと固めておけば、どんな変化にも対応できるはずです。高校１・２年生の皆さんは、受験まで一つ一つ焦らずじっくりいきましょう。
このところ関東は、異常乾燥が続いています。体調管理をしっかりと。栄養と睡眠もしっかりと。試験当日にのぞんでくださいね。
下の写真は、40年も昔、共通一次が始まった年のSASNEWSです。当時は藝大も全科5教科受験、1000点満点だったのですね~。大変だった～。
