こんにちは。学院広報です。☆★
本学院の今年度入学案内 私のクリエイティブの根っこ「すいどーばた」にご登場いただいている、
しりあがり寿さんが、春の褒章において学術研究や芸術文化、技術開発などへの功労者が対象の紫綬褒章を受章されることとなりました。
おめでとうございます!
以下朝日新聞の記事からご自身のコメントを載せておきます。
「まさか自分が、と。マンガ界の端っこでこそこそイタズラしてたのが見つかっちゃった、みたいな」。柄ではない、といった風に照れている。
3.11直後、震災をテーマにした作品を集中的に発表した。
朝日新聞の夕刊マンガ「地球防衛家のヒトビト」では2011年5月6日付で、がれきの山だけが続く4コマを掲載した。
ボランティアとして現地を目の当たりにし、「あれ以外描けなかった」。
「海辺の村」(「月刊コミックビーム」11年5月号)では、原発を捨て、貧しいながらも幸せに暮らす50年後の日本を描いた。
「僕は本当はあまのじゃくでシニカルなんだけど」。
現実にない「希望」をあえて描ききった。世の中への鋭い視線を、「へたうま」と自認する独特のゆるいタッチでくるむ。
「見過ごされがちなたわいもないものをすくい取りたい。へただからこそ、表現できるものがあると思ってます」
以上、朝日新聞4月28日朝刊より
すいどーばた教職員一同心より受章のお喜びを申し上げます!
HP版私のクリエイティブの根っこ「すいどーばた」はこちらからご覧ください。
2014年4月28日(月)〔学院から〕