映像です。
映像では先々週までムービー実習を行いました。前回の写真集制作ワークショップでカメラの使い方を覚えたところで、今回はすいどーばたの校舎を舞台にコマ撮り作品の制作に挑戦です。
コマ撮り(ストップモーション)は比較的なじみのある表現方法かと思います。静止画を繋いで動画のように動きを作る方法です。まず様々なコマ撮りで作られた作品を鑑賞してその特性を研究します。
その一例がこちら。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=G0LtUX_6IXY?rel=0]
講義室のような階段型のデスクを利用して人力でテトリスを行うアイデアと労力が素晴らしいです。ゲーム中のプレイヤーの逡巡と演者のコミカルな様がマッチしています。つぶやくように歌われているBGMも耳に残りますね。
[vimeo 13085676 w=770 h=578]
こちらはとんでもない力作です。グラフィティのコマ撮りですが、壁を飛び出し、街に広がっていく様が爽快です。イタリアのストリートアーティストBLUがウルグアイとアルゼンチンで制作した作品のようです。
こういった作品に刺激を受けた映像コースの生徒たちはどのようなものを作るのでしょうか?
まずは個々でアイデアを練り、グループに別れてミーティングです。すいどーばたの校舎とコマ撮りの特徴をどのように活かすがポイントになります。
はじめてのグループワーク。事前の打ち合わせ、アイデアの共有が大事です。
撮影に関する専門用語もばっちりです。
そして撮影。このグループは校舎の吹き抜けを活かしたアイデアを作品にしました。
このグループはどばたの廊下にあるモチーフや作品が動き出すというアイデア。
編集を経て、最終日に上映と講評です。自分たちの作品が人前で流れるのはいつでも緊張しますね。
さて、映像コースでは去年に続きどばたムービーフェスティバルを開催します!
オンラインで上映される、スマホとタブレットを使って制作された映像作品を公募します!
「光」をテーマとした3分以内の作品。実写やアニメ、個人やグループワークは問いません。
応募期間は7/1〜8/31。入選作品は現在活躍中の若手作家からのコメントがもらえます。
詳しくはウェブサイトへ!
2017年6月23日(金)〔映像 , 未分類〕