建築科講師の小林です。
先日まで行われていた、多摩美環境デザイン科入試対策としての室内デッサンの様子です。
環境デザイン科は建築とランドスケープ(都市計画)とインテリアの専攻が合わさった科なので、当学院でも建築科とデザイン科が合同で入試対策をしています。
やはりデザイン科の学生はモチーフの描写力が抜群で、方や建築科の学生はモチーフの周りの空間を捉える力が長けています。互いの長所を吸収できる良い機会だったと思います。
十分合格できるレベルまで届いたと思うので、全員良い結果が出る事を願っています。
試験会場の床は濃灰で光沢があるそうです。影があまり落ちず、映込みが多いそうなので、光沢のある紙をモチーフの下に敷いて対策をしています。
建築科のA君とD君の再現作品です。《3本の木材がXYZ軸上に組み合っていて、加えて同じ木材を3本以上任意に想定して立体構成し、室内を含めてデッサンしなさい》という課題でした。
2人とも高得点が見込まれる丁寧なデッサンに仕上がったと思います。
2014年2月14日(金)〔建築科 , デザイン・工芸科〕