兵庫県立 明石高校 美術科展のお知らせです!
兵庫県立 明石高校 美術科展のお知らせが届きましたので、お知らせ致します。
どの作品も、この日のために研鑚してきた力作揃だと思います。
自分の作品を多くの人に観てもらうことは、とても貴重な経験ですよね。
明石高校のみなさん、展覧会の成功を祈っていますよ!
会期:
2026年1月16日(金)・17(土)・18日(日)
開館時間 10:00~18:00 ※入場無料
入場は閉館30分前まで
最終日は15:00まで
場所:
兵庫県立美術館
ギャラリー棟3階ギャラリー
▶︎明石高校 美術科HP

基礎科_冬季講習会Ⅱ期A クリスマスだったよ専門課題🎄
基礎科です!

ピカー!!☀️
前日の雨から一転、クリスマス当日は気持ちいい大晴れ。
基礎科では冬季講習会Ⅱ期Aの2つ目の課題、専門課題でした〜🖌️🛠️
この季節の専門課題はイベント色強めでちょっとウキウキ。
彫刻コースは自刻像

H先生による芯棒の作り方レクチャー、
からのデモスト!

(当たり前だけど)めっっっちゃ似てる、特に髪の毛のニュアンスが。

一人一体作っているので、単純にアトリエ人数が2倍に。
このタームの彫刻コースは受講生多く、この人数全員で自刻像作ってるとアトリエ全体の迫力すごい!







2日間の制作で上がってきたものの中から7体をご紹介。
自刻像は、自分の顔を客観的に観察して、立体として正しく・説得力をもって立っているかが大切な点👉
表情に頼らず、骨格や厚みで自分らしさを表現できているね!
日本画コースは静物着彩。
バラ、ひいらぎ、紅茶缶、洋梨、白布。爽やかな色合いのモチーフ。

モチーフも自分で組みます🔥
要素の重なりや空間の取り方や、視線の導線など、配置・画面のバランスは評価の大きなポイント!

自作の指差し棒!
ーーー👉🖼️

C先生によるライブ中継🖌️
静物着彩は、見たものをどう整理し、どう画面としてまとめていくかが問われる課題。水彩絵具の特性を理解しながら、観察を丁寧に積み重ねて描き進めていきます。
日本画コースからは2点をご紹介しましょう。


植物の質感と金属・布の対比を的確に捉え、色と明暗を整理しながら、落ち着いた画面構成にまとめてられています👏
2作品ともに白布の扱いが空間の支えとなり、完成度の高い作品に仕上がりました!

油画コースは、設置モチーフからの想定課題🎄
アトリエに足の踏み場が無くなってきました・・・・・
でもすごく楽しそう!

壁の平面と卓上の立体とを組み合わせて発想する課題。自分の視点を大切にしながらも出題から離れすぎることは禁物🙅♀️
出題を自分の世界に引き寄せて絵作りを考えていきます🧠

F先生レクチャー💻
油画では2日に1回、描き途中の作品の仕上がりがアップするためのレクチャーを行なってましたよ。
油画コースからの優秀作品は以下2枚!


モチーフ観察を大切にしながらも、「どのような現場を描くか」という舞台設定から考えなければいけないのが想定課題の難しいところ。
この2作品は、架空の現場であるにも関わらず、場の説得力が高い優秀作品です!
それぞれ絵の具の使い方も適材適所でハマってますね〜👌
デッサンコースの壁には参考作品ズラリ!


デッサンコースは鉛筆、木炭、検討している専攻によって描画用具を選びます。
それぞれの画材の特性を理解して、観察したモチーフをどう形にしするか、画面上で試行錯誤します。観察と判断を積み重ねていきましょう✏️📃
木炭デッサンからは2枚、鉛筆デッサンからは1枚紹介します。
どどん!



3枚それぞれ、背景の扱いが異なっている点に注目。
アトリエの風景まで描く、要素は少ないけど具体的な場はある白壁(パーテーション)設定、白抜き背景。背景の設定、色の扱いによって卓上モチーフの描く色の設定がそれぞれことります。
細部がよく描けている良点だけでなく、背景を含めた画面全体の色彩バランスを保ちながら完成させています。素晴らしい!!!!!
デザインコース&工芸コースは平面構成。
形・色・配置を使って、画面の中でどのような関係をつくるかを考えることが重要。「きれいに並べる」のではなく、要素を意図をもって選び、配置し、画面上でまとめる力が問われます。

アネモネ🌼、クリスマスオーナメント🔔、リボン🎗️、飴🍬
性質の異なるモチーフを、形や色の関係としてどう整理できるかがポイントになりそう。

みんなと向き合う形でデモスト中のH先生。

エスキースがもう設計図クオリティ。
小さなエスキースの中でもう既に完成している!!!🫨
やっぱりこのくらいエスキース段階で決めないとデスヨネ・・・・☹️
5枚の美しい平面構成が完成しましたーー!





性質の異なるモチーフ達を、形と色の関係として整理できており、画面に意図がはっきり表れていますね。
主役と脇役でモチーフのサイズ感を上手にコントロールし、どの作品も、放射状のアネモネ、オーナメントの量感、リボンのライン状の流れ、飴の反復がバランスよく配置されています❣️
一つ一つの課題を通して、形や色をどう整理し、画面としてまとめるかを考える経験は、今後の制作にも必ずつながっていきます。
今回の取り組みを次の課題へと活かしていきましょう!
次は冬季講習会Ⅱ期Bに続きます。

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基礎科では、全コースで初めて実技を取り組む方や初心者に向けて丁寧に画材説明含めた導入を行なっています。
興味はあるのに実技未経験で及び腰になってしまっている方、迷っている方、この秋から新たな一歩を踏み出してみませんか?

基礎科_冬季講習会2期Bが始まりました!
こんにちは基礎科です。
いよいよ2025年、年内最後のターム[2期 B]が12月27日より始まりました!
このタームは全コースでデッサン強化に取り組みます。
参加生徒数も最多🔥激熱🔥ターム!!!

油画コースが制作している1号館最上階のアトリエは、天井が高くて開放的!
1年通して安定した均一で柔らかい光が入る北側の窓と集中灯による採光です。
絵を描くアトリエとしての専用設計建築なのですよ!
今回はビギナー以外の全コースで石膏がモチーフのデッサンに取り組んでいます。
「石膏デッサン」といってもそれぞれの専攻科によって、描く上での解釈や重視すること、構図の考え方など様々です。
でも、意外にも自分の志望専攻科以外の考え方を知ることで、思い込みに気付かされたり思考の幅を広げることに繋がったりすることがあります。
どばた基礎科では、油画・日本画・彫刻・工芸・デザインの全科の講師がいますので科を超えて学べる機会が沢山あります。
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今回は冬季講習2期Bのデッサンコースの導入の様子をご紹介しましょう。
デッサンコースには初めて石膏像を描く人もいますので、描き出しをデモスト交えながら説明しています。
実技はなかなか言葉だけではイメージが伝わらないので、基礎科では講師が実演したり参考作品や参考資料などを使って具体的な説明をしています。

鉛筆デッサンの導入担当は東京藝大デザイン科在籍の学生講師です。
描き出す前の画面の中心の取り方から説明をしています。
画面に中心を取っておくと石膏像の正確な形や各部の比率を比較したり構図を決めていく上で目安になります。

最初の描き出しでは、画用紙を痛めずに消したり修正のしやすい柔らかいB系の鉛筆で、像全体がわかるようにアタリを入れていきます。
全体に進めていくことで早い段階から構図やプロポーションの確認がしやすくなります。

ある程度進めたところで、ガーゼで擦る作業を入れています。
擦ることによって鉛筆の調子(トーン)の幅を増やすことができます。
どの部分を擦るのか差をつけるのか、説明をしながら作業を見せています。全部擦ってしまうと全体が似てしまうので注意が必要ですよ。

今回はガーゼを使っていますが、テッシュを愛用する人もいます。
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他の各コースでも導入デモストが行われました!
日本画コース

彫刻コース

工芸コース

デザインコース

ビギナーコース

ビギナーコースは実技未経験や初心者の参加が多いので、鉛筆の削り方から丁寧に導入をしています。
初めてのアトリエと実技に初日は緊張すると思いますが、講師も一緒に寄り添いながら進めていきますので安心して取り組んでくださいね!
画面サイズは他の専攻コースより小さいB3サイズでデッサンに取り組みます。

講師も皆さんと同じくらいのスピードで進めていっています。
進め方がよくわからない時は、とりあえず講師のデモストを真似してみると良いと思います!
いよいよ明日明後日(29日・30日)の課題が、2025年最後のデッサンになりますね。
今回のデッサンで学んだことを生かして次へ進めていきましょう!
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今からのお申し込みでも年明けⅢ期に参加することができます
(申込期限は、12月29日の13:00です。)

基礎科では、全コースで初めて実技を取り組む方や初心者に向けて丁寧に画材説明含めた導入を行なっています。
興味はあるのに実技未経験で及び腰になってしまっている方、迷っている方、この冬から新たな一歩を踏み出してみませんか?

基礎科_冬季講習2期Aデッサンの講評会でした✏️
✨🎄🎅ハッピーホリデー!!✨🎁🔔
昨日はクリスマスでしたね。基礎科です!

クリスマス当日の池袋、天気は生憎、冷たい雨☔️
冬季講習会Ⅱ期Aは石膏デッサンでした。
石膏デッサンは描写を学ぶ基本ですが、各コースの入試内容によって、少しずつ扱い方が異なります。

油画コースです!
このアトリエではいくつかのファイトが行われている模様。

講「こっちがさ、こうっ、こうで。」
学「いやいやいや、こっちが、こう!!」

あれ、こっちも!?
そんな油画コースからは以下3枚のような作品が完成しました!



どの作品も、石膏と空間の距離感や関係が上手に表現できていますね👌

こちらは日本画コース。講師がシビアに形や明暗の捉え方を指導していましたよ!

一人じゃ見逃してしまいそうなジョセフの特徴をピンポイントで指示しています。
日本画からはこちらの4枚!!




どの作品も共通して、石膏に落ちる光の入り方がとてもきれいで、面のつながりが自然に立ち上がっている。

ビギナーデッサンクラス。
二人三脚のような気持ちでガッチリサポート🫱🫲
絶対に迷わせないとうにと、制作過程をモニター中継したり、大量の参考作品が壁に並んでいたり。

明暗感に迷ったら、ライトで照らしてみるとよい!🔦
光の世界と影の世界を明確に捉えよう。
そして完成した中から2枚をどうぞ!


大きさや位置関係が安定していて、落ち着いたデッサンになっていますね。クリアファイルの、透明だけど“存在している感”が上手に捉えられています👏

回転板の気持ちで彫刻コースを覗いてみる。

腰を屈めて、制作者となるべく同じアイレベル(目線の高さ)で作品&石膏像の見え方をチェックします。
少しピリつくくらいの緊張感がアトリエに漂っています。

こちらの作品、シルエットがきれいで横顔としての存在感がはっきりしていますね!ジョセフの張り出しや骨格を、横からしっかり捉えられている。
デザインコース、工芸コース

熱い眼差しで作品をチェックするF先生。

このアトリエは人口密度がやや高くて一段と熱気を感じます🔥

講評会。前半は全体の中で特に良かったものを選別。
ゴクリ・・・🥶

後半でブースに別れて、1枚ずつ細かなアドバイスを貰っていました。
必ず次の制作につながるように、具体的にアドバイスすることを心がけて❤️🔥
デザインコースから上がってきた優秀作品は5枚!!





鉛筆の塗りと明暗がバッチリフィットして、画用紙の中の白い空間に自然に像が立ち上がっている!

こちらは工芸コースからの優秀作品。
明暗のバランス感覚が良い点もさることながら、的確なハッチングが石膏の密度や重量感を表現できていますね✌️

お仕事終わりのジョルジョ氏たち。心なしかお顔にも疲労感が🍵
ジョルジョも、オツカレサマ!!

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基礎科では、全コースで初めて実技を取り組む方や初心者に向けて丁寧に画材説明含めた導入を行なっています。
興味はあるのに実技未経験で及び腰になってしまっている方、迷っている方、この冬から新たな一歩を踏み出してみませんか?

外国人留学生科 合格速報
すいどーばた美術学院で学んだ留学生帰国生の合格速報です。
合格したみなさん、おめでとうございます!

学院HPでは、合格者数が分かり次第、合格速報を随時更新していきます。
なお、今後、講習会生などの結果により変更になる可能性があります。
留学生コース 1−3月講座も受付中です。
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