こんばんは、基礎科です。
先週より平日クラスでは、水粘土の立体に全員で取り組みました。
彫刻やデザイン・工芸以外の科は、受験科目に立体はありませんが、基礎科ではどのコースの生徒にも体験しておいて欲しい課題としてこのカリキュラムを組んでいます。
小中高での図工、美術の時間の減少により粘土に触れたことのないという生徒も増えてきました。多くの科で課されるデッサンにおいて、物を立体的に捉えるという力は不可欠なものとなります。その力を養うのに一番の近道は立体の制作を行うことです。
初めて水粘土に触れる生徒も多いので最初に基本的な道具と技術をデモストしながら説明しました。
作りたい形状に合わせて道具を使い分けます!
ツルツルに曲面を仕上げる方法も伝授!
みなさん、夢中で制作していました。 好きなものを作るのは楽しいですね!
今回はゴジラ好きの浅井先生も生徒に混じってオリジナルキャラクターの制作に取り組んでいます!
立体は立ちあがりも大事!
一緒に作ってみて難しさも楽しさも今一度再確認出来ました。
自分の作りたい仕事をする前にグッと堪えておおらかな仕事がどれだけ出来るか、冷静と情熱の間ですね。