10月15日と29日で一日課題を、２つ描きあげました！
久々にじっくりと時間をかけて納得いくまで仕上げられたのではないでしょうか。
大きな構図が魅力的です。レンガや紙はピタッと抑えて描き、見せ場となるドライとうもろこしと電球に描写を集中させていてメリハリが効いています。余白の白ととうもろこしのシルエットのぶつかりもドラマチックです！
構成の段階で、モチーフの向きをよく意識できています。そのため画面の外への広がりも感じることができます。既製品の形の正確さも素晴らしい。
電球の立体感、ガムテープの質感がよく表現できています。ドライとうもろこしを画面のほぼ対角に渡るように大きく入れたことで迫力もありGOOD。
前後の距離を広く使った構成が見る人の視線を飽きさせないデッサンです。後景の枯れた葉の有機的な線の捉え方がうまいです。
電球、とうもろこしの葉など立体的に表現しづらいところの厚みを感じさる明暗を捉えつつ、その上に繊細な描写がのっていてリアリティがありますね！
全体的にしっとりとした質感の絵ですね。うるさいタッチがないので、空間に溶け込んで自然に見えます。
ハスはもう少しカラッとすると質感の差が出てきそうですね。
質感の差をよく意識できているように感じます。布の、光側と影側の見え方の違いを丁寧に観察していてNice!
ハスのシワの描写に説得力があります。スプーン、ビー玉をさらにキラッと描くとさらに華やかな画面になりそうです。
少し光沢のあるケーキ箱の質感がよく捉えられています。持ち手の隙間に光が入ってくるところなど、作者の視点が感じられますね。
迫力と臨場感のある構図構成で、目立ちました。すべてのモチーフが触れ合っているので、どれか一つでも単独で存在していたりすると、さらに面白いリズムになりそうです。