基礎科 日本画コース 静物着彩_優秀作品

こんにちは基礎科日本画コースです。
今年度最後の専門課題[静物着彩]に取り組みました。

高いレベルの作品がたくさん出ましたのでご紹介しましょう!

空間全体への意識から個々のモチーフの描写まで、隅々に手が入った力のある作品です。ガラスの中に入った果物の歪みもリアルに捉えています。光側と影側の表現の差も上手ですね。自信のつく一枚が描けたのではないでしょうか!

 

空気感のある自然な絵です。力むことなく描けるのはとても良いことです!ペリエ瓶の後ろに透けている毛糸の感じがめちゃくちゃ素敵ですね。砂の質感やリンゴの断面の色味もきれいに描けています!

 

それぞれの質感に一歩突っ込んで描くことができました。リンゴの皮の感じ、上手ですね〜!ガラス瓶のキラキラした質感や回り込みの表現もしっかり実感を持って描けています。努力がモノになった一枚です。

 

手前のりんごがとても自然で上手です!砂の質感もサラサラ感が伝わってきて良いですね。構図も安定していて安心して見ていられる一枚です。毛糸がガラス瓶に掛かっている様子もリアルですね!

 

ガラス器がとても繊細に描写されていてとてもリアリティのあるものになりました。それ以外のモチーフもしっかりと描写できていて、バランスも良く実力も感じますね!

 

いよいよ明日から21年度最終週、最後の課題はデッサンです!
良い作品を楽しみにしています

2022年2月27日(日)〔基礎科