彫刻科の5月

彫刻科です。

新学期が始まったと思ったら、もう6月です。早いですね〜。
彫刻科では毎年5月6月は基礎固めの課題を行います。
今年は5月にまとめて塑造のレクチャーを行い、粘土の扱い方や体の使い方、形の見方など確認しました。

はじめに人体の基礎、彫刻の基礎となる、骨格について学びました。
3Dソフトを使い、彫刻に照らし合わせながら理解を深めます。
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その後頭蓋骨を作り、そこから自刻像を制作。
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骨格レクチャーを踏まえ、模刻のレクチャーを行いました。ただただ写し取るということではなく、
骨格を読み取り、像を再構成することを学びます。
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続いて色々な種類の動物をモチーフに、捉え方や構造を学びます。
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そして動物を使った、粘土クロッキー。
短時間で粘土を動かし、生き生きと動く動物を捉えます。
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さらに、首像、模刻の粘土クロッキーも。講師のデモストもあり。
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ゲタを制作
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奴隷を制作
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確認した基礎項目をこの後課題を行いながらしっかりと身につけていきたいですね。
一気に課題をこなしていく夏に成果が現れてくることを期待します。

6月はデッサンの基礎を行います。塑造で学んだことをここでも活かせます。
並行して自由制作も行いますので、幅広く表現を展開していけますね。
一学期中に受験を乗り切る力をつけましょう。

2016年6月3日(金)〔学院から , 彫刻科