基礎科です。
4月はスタートの月。
デッサンを集中的に取り組んでいます!
今回は、どうのように見せたいのか?そのためにどのような画面にするのか?そのためにはモチーフをどのように切り取るのか?
そんな「構図を決める」ことをみんなで考えてみました。
そんな中で、でてきた生徒作品をご紹介しましょう!
大胆な構図とそれに応えるようモチーフの質感や固有色に迫ることで迫力の作品に仕上がっています!
手前から奥のリンゴの佇まいの先まで目が辿ってゆく画面構成ですね、その途中の石膏の足の指の表現も魅力的です。
構図も大胆ですが、彫刻志望の生徒らしい形態感への拘りとその力強さ。モチーフの臨場感を感じさせます。
今回の組まれたモチーフの印象をそつなく伝える構図ですね、それぞれのモチーフの誠実な観察もとても良いです。
細部に迫るというよりは、モチーフのある部屋の景色を捉えたような一枚。2個のリンゴの関係にその空間を感じます。
来週は平日クラスでデッサンを描いた後、4月30日よりゴールデンウィークに突入します。
連休明けは5月6日から授業再開です。
いよいよ今年度初の専門課題週間に入りますね、お楽しみに〜!