こんにちは!基礎科です。
近頃すっかり冷え込みましたねー真冬感があります・・・
そんなこのごろ基礎科は自由制作を行っています!
モリモリです!
そして先週までは専門課題に取り組んでいました、先日油画コースの作品群を一足先に紹介しましたが今日は他コースの優秀作品のご紹介です。
まずは日本画から。
ゴツゴツした薪の質感がよく伝わってきます。皮のケバつきや割れ目の黒っぽさに実感があって良いですね。重なっている状況感もよく出ています。
薪の色味が複雑で美しいですね。からりとした質感も上手に表現できていると思います。みかんの立体感、質感共にリアルに仕上がりました。
続いてはデザインコースの立体構成。今回の課題は「粗密」がテーマ。粗密(そみつ)ってよくデザイン、工芸の人言いますよね。
与えられた素材から良いインスピレーションを得ることができています。目を引くいい作品ですね!
形態の大きなつながりと、エッジのねじれに沿った美しい見え方を作ることができています。
続いては工芸コース。こちらはサザエの模刻です。
観察が深められています。粘土の扱いも上手く、複雑なテクスチャを表現することができています。
彫刻コースは2週目は工芸のサザエ模刻に合流、1週目はこちらも毎年お馴染み発泡スチロールを使用したカービング課題に挑みましたが時間が足らず。
また次回を、楽しみにしててくれよなっ!!🔥
最後はビギナーコースから。
明快な鉛筆の濃淡がモチーフの形態をわかりやすく伝えてくれていますね!
案外玉ねぎの立体感に苦戦する人が多い課題ですがうまいこと成り立たせていると思います。
こちらは自分でモチーフを決めて持参してもらう課題。
それぞれの配置と丁寧な色味の合わせかたによって余白がしっかり空間になっていますね。
2020年12月4日(金)〔基礎科〕