残暑お見舞い申し上げます。

日本画科です!

八月も終わり、二学期が始まっていますが、まだまだ暑い日が続いていますね。
皆さんも熱中症などに気をつけながら、制作に励みましょう。

さて去りゆく夏を惜しんで、今回はこの夏に描かれた季節感のある作品を紹介したいと思います。

     モデル:青石雫さん

 

浴衣の柔らかい質感や、うちわの軽そうな感じがよく出ていますね。
人物は、関節や髪の毛、服など一通り描くだけでも様々な質感の訓練になります。

 

 

 

こちらは夏野菜とひまわりのモチーフです。
夏野菜は色彩がはっきりしているものが多く、黄色、赤、緑の色彩をまとめるのが難しいモチーフでしたが、この作品では上手にまとまっています。

日本画は受験においても、花や野菜などの季節のものを描くことが多いので、夏には夏の、秋には秋の、それぞれにふさわしいモチーフを出題しています。

今後も季節感のある作品を紹介していきますので、よろしくお願いします!

夏季講習おつかれさまでした!

2020年9月4日(金)〔日本画科