彫刻科ではリモート授業初のデッサンコンクールを開催!
5/7から本格的にオンラインで授業が始まり、最初のテーマとして「パース」のレクチャーから彫刻にとって大事な意識を確認してきました。
ただパースのお勉強をするのではなく、モノの成り立ちや、モノの存在をどう捉えていくかということを学ぶ一週間の授業でした。
今日はその授業の成果を確認するコンクール。大きく4つのランクに分けて各自の達成度を確認しました。
前回の課題からの流れでご紹介します。
静物素描、視点を変えた自画像素描に続き、空間素描です。
今回は自宅の室内空間を素描する課題でした。
さらに室内のどこかに直径1mの穴を想定して開けなさい、という条件があります。
自宅だからこそできる面白い課題でしたね。
そして本日のコンクールは広がりや空間を意識した静物素描を講師の指導なしで確認です。
提出された作品をオンラインで講師が採点し、講評をしました!!
課題は
「指定されたモチーフを使って、広がりまたは重なりのある空間を構成し素描しなさい」
構成要素も取り入れた課題です。
ここまでのおさらいが出来たでしょうか?
なかなか頑張っていると思います。
素描は全ての基本であるというオリエンテーションのときのお話が、浸透し始めた印象です。
この調子で行きましょう。
来週からは、いよいよ塑造も始まります。
素描と塑造をセットにして課題を組んでいますので、その関連性をしっかりと読み取って制作していきましょう!