受験コースでは、午前中に自宅で完成させた作品の講評会がありました。ティッシュケースとグラスというシンプルそうで少し難しい課題をあきらめずに粘り強く取り組むできたのかなという気がしました!
講評会の後は本日の課題 紙パックとおたまを描きました。齋藤愛未先生もいっしょに同じモチーフを描き、モチーフの組み方、パースへの意識などなどとてもためになるお話をしながらみんなをリードしてくれましたね。
まずはじめに組み方。 パースに沿った文字の並び方。
ざっくりと入り方の確認
大きな暗さが入ってきて立体感と空間がみえてきました。
ここから一気に鉛筆を立て気味にした描写がはいります。陰面の細かい文字は1文字ずつかいているわけではなく、日本語らしい文字の羅列や形を意識してそれっぽくしてるそうです。
絵の具にはいりました。鉛筆のとき意識してた暗い面と明るい面の差は着彩のときも意識し続けます。
完成 (デモスト齋藤愛未先生)
デッサンの文字もすべて絵の具で描き起こし細かい描写がされ完成しました。パックのなかに液体が入ってて下の方ででっぷりしてる感じ、ゾクゾクしちゃいますね
前回に続き今回の課題でもパースの重要性を学ぶことができたのではないでしょうか!!
ベーシックコースでは折り紙と折り鶴をかきました。これもまた簡単そうではありますが、折り鶴を広げて折り紙の大きさになるかを意識しながら描くちょっと難しい課題でした
今日でオンライン授業も最後です。慣れないことにみなさん不安なところもあったかもしれませんが同時にオンライン授業だからこそできたこともあったのではないででょうか! 講師一同みなさんとの対面授業、実物の作品をみることを楽しみにしてます!!
講師 中村 瞭佑
2020年6月7日(日)〔中学生〕