コース授業内容について
毎週ごとに、受講生一人一人と個別にスケジュールを考えていき、制作と編集を講師と相談しつつ進めていきます。
毎週5日間のうち、一次対策と二次対策として1日ずつ必ず出席してもらいますが、その他3日間は受講生一人一人の進捗に合わせて進めていきます。
このような個別指導方針となるのは、画一的な授業方針ですと個人資料ファイル(ポートフォリオ)で求められる制作コンセプトの個別性や多様性を受講生が得られないからです。東京藝術大学先端芸術表現科は、毎年倍率が5倍ほどあり、似たようなコンセプトや制作にまつわる技術力では、他の受験生と差別化することが難しく、翻って入学することもまた難しいという結果になってしまいます・・・。
そのため、私たちは一人一人の内容に合わせて、他の受験生とは確実に差別化を図るための戦略を、受講生と共同で作っていく必要があるのです。
受講期間について
KA1 について
今年度は共通テストを挟んだ講習会の日程となっております。
このKA1は、共通テストの成績よりも、ポートフォリオの制作や1次と2次試験を1日でも多く対策したい、という受験生の方向けに開講しております。それ以外の受験生は、共通テストの最後の追い込みを頑張りましょう。
KA2以降について
共通テストが終わった翌日よりKA2が始まります。私たちとしては、是非ともこのKA2からの参加を強くお勧めしております。
それ以降のKA3、KA4、KA5については、通われている学校の方針で参加が難しい地方在住の受講生や、現役生に向けての選択期間となっております。学校のスケジュールに余裕のある現役生と高卒生は基本的にKA2からの受講としてください。また1日単位での延長制度もありますので、臨機応変に学校スケジュールに合わせて、なるだけ多くの日程を入試直前講座での対策ができると良いです。これらの理由として、講師一同、毎年この時期までギリギリ粘ってきたみなさんの先輩たちの合格を常に横から見ておりました。こんなもんだろう、これくらいだったら大丈夫だろう、と思って合格した人は誰もおりません。講師と一緒に、ここまでやりきったんだ、という人だけが合格していたように思われますので、ぜひ検討のほどをお願いします。
オンラインコースについて
どばた先端科では、今年、2月18日まで受講できるオンラインコースを開講します。個人資料ファイルをオンライン担当講師とともに作り上げた後、一次・二次試験対策は現地にて対策を行います。
それぞれお住まいの場所で、受講生の進捗や状況に即した万全の対策が可能となりますので是非ご検討ください!
高校1、2年生について
(高校三年生・浪人生で来年度の受験を考えている方)
高校1、2年生は、3学期からの通常授業を受講してください。
入試直前講習は受験生向けになっておりますので受講しないようにご注意ください。
また、高校三年生、浪人生で来年度の受験を考えている方は、一度面談をお願いしております。また、一度受験をすることを勧める場合もあるかもしれませんので、まずは先端科講師に向けて「お問合せフォーム」より気軽に面談申請をお願いします。
合格へのラストスパート!最後はどばたで乗り越えよう!
受験に向かう最後の締めくくりとしての入試直前講習です。
個人資料ファイル(ポートフォリオ)の編集作業と一次・二次試験対策を総仕上げするために行います。
本気で合格を目指す受験生であれば、必ず受講していただくことをお願いしております。
ピンチアウトしてご覧ください
IA1 ~ IA2 東京芸大先端総合強化1 〜2 [ デッサン選択 ]
IB1 ~ IB2 東京芸大先端総合強化1 〜2[ 小論文選択]
<受講対象者>高校3年生以上で東京藝術大学の受験を考えている方。
このコースは 1 次対策( 小論文もしくは素描)、2 次対策( 総合実技) また作品ファイルを総合的に強化できるものです。各々のレベルに合わせ個人指導をしていきます。
先端芸術表現科の講師陣により、受講生それぞれが最も良い状態でのファイル提出をできるように個別で対策をしつつ、1 次・2 次試験のバックアップをいたします。ファイル提出から試験日まで受講生をサポートいたします。合格を迎えるまで是非一緒に頑張っていきましょう!
■ 入試直前講座の持ち物・お申込みについて
素描選択の方:筆記用具、鉛筆デッサン用具一式
小論文選択の方:筆記用具、ノート、辞書など
総合実技セット:鉛筆などの筆記具、色鉛筆、はさみ、カッター、定規、のり
その他:A4サイズクリアファイル2,3部、ノートパソコン(Apple社製推奨)、記録メディア(一眼レフカメラ、デジタルカメラ、ビデオカメラ、録音装置など)
先端芸術表現科コース 入試直前講座申込み