基礎科 夏季講習会中期1 石膏デッサン優秀作品の紹介

こんにちは!基礎科です。
先日ブログでも紹介されたように、基礎科でも夏季講習会の中期1がはじまりました。
今日からは各専門コースごとに専門課題が、デッサンコースでは新たな石膏デッサン課題にみんな取り組んでいます。

そんな今日は昨日までの石膏デッサン課題での優秀作品を紹介したいと思いま〜す◎

アマゾンの形を余すことなく拾って描き出してこれているかつ、自然な色味の調子でまとめてくることができている一枚ですね。

シャープで明快な鉛筆の表情が石膏像らしい硬質感を感じさせます。夏季講習会で毎回預かられているのでは?て感じで快進撃中の生徒です!

なんと初めての木炭かつ、初めての石膏像!
全てをしっかり観察した上で拾った描写、表情が黒めな炭の調子の中でカッコよく描かれてきています。これから慣れてくるとこういう絵の価値がいっそう自分でも理解されてくるのではと思うので、ぜひ大切に残しておいてほしい一枚ですね。


先生たちもデモストしました。今回は日本画と彫刻。

石膏デッサンは「対象をそっくりに描けるようになる=その力がつけば色々な物の印象を描き出せることになる」
ための課題として非常に学べるところの多いモチーフとして存在している側面が大きくあります。
言ってしまえば別に石膏像に思い入れのある人はそう多くはないと思いますが、それだけに冷静と情熱の間を行き来してたくさんの力をつけることの出来る課題だと思うので、ぜひ今後もたくさんの発見といい成功と失敗を積み重ねて糧にしてもらえたらなーって思います!
引き続き夏を乗り切っていきましょー!🔥

2019年8月7日(水)〔基礎科 , 未分類