基礎科 冬季講習前、2学期最後の専門課題ッッッッッ!!

ラン「ようみんな。オレはランパンの騎士。アルカイック時代の傑作彫刻だ。全身像を画像検索で見つけてくれ。」

 

ラオズ『やあ、私たちはラオコーン。く、苦しい・・・詳しくは全身像を画像検索してほしい・・・』

 

ラン「今日は基礎科の専門課題の様子を紹介するぞ。どうやら2学期最後の専門課題のようだ!せっかくだから冬季講習の紹介もするぞラオコーンズ!」
ラオズ『く、苦しい・・・』

 


ラオズ『こ、これは・・・』
ラン「油画とデザイン、工芸コースの課題文のようだな。各コースごとの課題とモチーフが出るのが専門課題の特徴だな。勿論各科の先生が課題を考えているぞ」

 



ラン「油画コースは取材した題材とモチーフを組み合わせて描くんだな。ドローイングを描いたり文字情報で取材の内容を噛み砕いていったりして、画面の充実度をあげる時間を過ごしているな。」
ラオズ『課題としっかり向き合っているな・・・わたしも苦しさと向き合っている・・・』
ラン「苦しい苦しいうるさいな!!」

 



ラン「デザイン、工芸コースは平面構成、平面表現だ。」
ラオズ『こちらも構想を練っているな・・・あと先生がデモストしているな・・・デモスト用の道具のこの充実・・・』

 


ラン「日本画コースは静物着彩だ。下絵を描いて色をのせていくんだな。」
ラオズ『こちらも先生がデモストしているな・・・参考になる・・・』

 



ラン「彫刻コースはジョルジョの模刻だ。」
ラオズ『(ジョルジョも忙しそうだな・・・)』

ラン「先生の熱い指導が入っているな。芯棒を作り、上から粘土で作ってゆく。デッサンと同様に離れたりして確認の種類を増やすことが大切なポイントだ。客観的にけど熱く、だな。」

 

ラオズ『基礎科といえどみな専門課題も高いレベルで仕事しているんだな・・・例えば何もわからない初心者の人でもできるのだろうか・・・?』
ラン「そこは安心してほしい。デッサンコースはじめ各専攻コースとも、初心者もいちから教えてもらえる。例えば彫刻なら芯棒なんて日常で作らないだろう?」
ラオズ『作るわけがないな・・・』
ラン「だから興味関心があれば安心して飛び込んでみて欲しい。体験すれば実感になる。頭の中で考えているより間違いなく、判断材料になるはずだ。」

 

冬季講習会 基礎科

ラオズ『そこで冬季講習というわけだな。既に受付がはじまっているから郵送でなくすいどーばた窓口に申し込む場合は、月ー土曜9:00〜18:30、日曜9:00〜17:00が受付時間となっているので気をつけてくれ。』
ラン「急に真面目になったな」
ラオズ『基礎科は前期、中期、後期の中で5つの日程に分けて受講できるようになっている。デッサンのみを描くビギナーコース、デッサンと各専門課題を交互に制作する専門コースから選んで受講してほしい、待っているぞ!』
ラン「俺の仕事を取るんじゃない!!」

 


ラオズ『皆仕事が進んできた・・・どんどん部屋の空気もいい感じになってきているな・・・』
ラン「そうだな。悩みながらひとつずつ日々成長していっているんだ、本当にリスペクトだ。今回の専門課題は2週課題だから改めて来週の講評が楽しみになったな、、、それではまた次回!」

 

ラオズ『ちなみに冬季講習12/27(水)~30(土)の日程は各専門コースもデッサンのみの課題なのだが、ここは各科の現役東京藝大生がデモンストレーションで生徒と一緒にみっちり最後までデッサンを描いてくれるスペシャルイベントがあるぞ!貴重などばたジャ◯ティスリーグの機会を是非参考にしていってほしい!!!』

2017年11月26日(日)〔基礎科

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