デザイン・工芸科 2012年

2017年2016年2015年2014年2013年2012年2011年2010年

当学院、芸大工芸クラスの合格倍率
東京芸術大学工芸科学科 2、6倍!!
※講習会生は含んでおりません

当学院、私大クラスの合格倍率

多摩美術大学

グラフィックデザイン学科2、08倍
プロダクトデザイン学科1、66倍
テキスタイルデザイン学科2倍
環境デザイン学科1倍
情報デザイン1、12倍

武蔵野美術大学

視覚伝達デザイン学科1、92倍
基礎デザイン学科2、4倍
デザイン情報1、22倍
工芸工業デザイン学科1倍
空間演出デザイン学科1倍

※講習会生は含んでおりません
※補欠は含んでおりません。一般、センター両方合格した場合も2ではなく、1と計算しております。

鶴田 啓太さん

鶴田 啓太さん

東京
私立桐朋高等学校 卒

合格大学:
東京芸術大学 工芸科

「ありがとう、とは言いたくない」
僕は欲張りな人間だ。いつも最高のものを欲してしまう。だから、最高の物のイメージを持てないと一歩も前に進めなくなってしまう。 この一年はデッサンに苦しんだ。自分の中に目標とする完成図が無かったからだ。いくら描いても、迷走するばかりでいっこうに上達しない。なぜデッサンだけ?先生方に言われた。参考作品を見ればどれも確かに僕のデッサンより上手だ。だけど魅力を感じない。巧みだな、そう思うだけだ。そもそも鉛筆デッサンに魅力などあるのか?とさえ思った。僕のデッサンは迷走を続けた。11月・12月・1月・・・そして2月、芸大の試験が迫ってきていた。 一次試験は運を天に任せるしかないな、そう思い始めていた頃、一人のクラスメートの想定デッサンに目を奪われた。美しいトーンで繊細に描かれたそれは、まさに僕が理想とすべきものだった。頭の中に目標とする完成図が鮮明に浮き上がってくる。僕のデッサンは変わった。試験まで3週間しかなかったが、十分だった。僕は一次試験を、そして二次試験も通過することが出来た。僕にイメージを与えてくれたクラスメートのおかげだと思っている。 すいどーばたは変な人が多い。教師にも生徒にもだ。個性的過ぎて意見が衝突することもある。だが、その多様さが与えてくれる刺激は何物にも代え難い。もっと多くの人と話しておけば良かった。もっと多くの刺激をもらっておけば良かった。すいどーばたは、そんな風に思わせてくれる場所だった。ありがとう、とは言いたくない。それは、ここを去ることを認める言葉だから。

加藤 てまりさん

加藤 てまりさん

東京
私立女子美術大学付属高等学校 卒

合格大学:
東京芸術大学 デザイン科

「とにかく絵を描くのが好きで好きで。」
 浪人した時、世間の目が嫌でした。「浪人するなんて才能がない」「職につける人なんて一握りだからやめろ」「芸大なんて無理に決まってる」「お絵かきなんて遊びでしょ」「絵を描く勉強なんて楽で楽しそうね」いっぱいいっぱい色んな事を言われて悔しくて、悔しくて泣きそうでした。それでも認めてもらうためには、どうしても美大に入らなくてはいけないと思って、毎日どばたに行ってがむしゃらに描いていました。お金もないので、生活費や画材代の為にどばたの後はバイトを何個か掛け持ちして働きました。朝起きてどばたに行って終わればバイトに行って帰って寝る、そんな毎日の繰り返しでした。そんな中でだんだん自分が何のために何をしているのかわからなくなってしまいました。はじめは、あんなに好きで好きでたまらなかった絵も、ただがむしゃらに描いてるだけで、なかなか上手くならないし、思うように描けない。先生に相談したくても、放課後はすぐにバイトに行かなきゃならない。そんな中で他の子達はどんどん上手くなっていく。私は焦って、もう何もかもやめてしまいそうになりました。 そんな中、どばたのある先生が何気なく こう言ってくれたんです。 「本当に絵を描くのが好きなんだね。君の描いた絵をみるとそう思うよ」 私は、大袈裟でも何でもなく、この言葉に救われました。 はい、そうなんです。絵を描くのが本当に好きで好きで好きで。だから、美大に行きたいんです。世間の目なんて関係ないんです。絵が好きだから美大に行きたいんです。 やっと、思い出せました。 頑張ったのも、全部絵が好きだからなんです。  先生言ってくれた言葉は他の人にとったら何にも響かないかもしれません。それでも長く感じる浪人生活の中で、必死になるあまり忘れてしまったりするんです。上手いとか下手ではなく、「絵が好き」という事。それを、あの時、あのタイミングで言ってくれたどばたの先生に私は救われたんです。  それからは楽しみました。受験もあるけど、とにかく楽しく絵を描くことが先に。好きな事を楽しんで、更に成果があればそれは最高に気持ちがいい。それぐらいの気持ちでやっていくうちに、絵も良くなっていきました。バイトだって好きな絵のためなら頑張れました。それでもやっぱり躓いたり、上手くいかない時もあったけれど、そんな時は昼休みにでも教員室に行って相談すればいいです。そうしたら、先生達は沢山の言葉をくれました。  先生、ありがとうございます。私は大学合格した事よりも絵を描くことがもっと好きになれた事に感謝したいです。

西岡 洋丞さん

西岡 洋丞さん

愛媛
私立新田高等学校 卒

合格大学:
多摩美術大学 グラフィックデザイン学科
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科

「愛すべき場所」
 初めてすいどーばたを訪れたのは21歳のときだった。春の日差しと風が吹き抜ける回廊に足を踏み入れたとき、直感的に「ここだ!」と思った。 そこはなにかを予感させる、期待させる空気で溢れかえっていたのだ。 あまりに瑞々しく、恥ずかしいほど希望に満ちた瞬間だった。そう、完全にときめいていた。 かくて始まったどばたでの日々は小学校に入学したときのようなドキドキとドラマで満ちていた。 美しいばかりではなかったし、笑えるだけの日々ではなかった。 それでもとにかく毎日が新鮮だった。大発見の連続だった。 日曜日もどばたで実技に臨み、先生に鍛えてもらった日々は試験当日はもちろん、今でも受験とは離れたところで確かな自信として息づいている。 先生にかけてもらった言葉は生涯僕を支えてくれるだろう。 苦楽を共にした仲間達はきっとこの先もずっと繋がってゆくだろう。 今僕はどうしても、こんな風に抽象的な言葉を並べることでしかその日々達を表現できない。 それはどばたという場所が単なる思い出ではなく、この先もずっと僕にとっての最先端でありつづけ やがて自分さえも知らない未来の僕を成す根になっていくはずだからだ。 要するに僕はどばたでたくさんのことを知り、経験した。 長くて短い二年間を経て、そしてついにどばたをあとにすることになった今。 僕が出会い、得たものは大学合格の術ではなく 愛すべき場所であり、 愛すべき言葉であり、 愛すべき人々だったのだ。 ずっと胸にあった淡い予感は確信に変わった。 こうして「合格体験記」を書く中でそれらを再確認した。 今僕のなかにあるのは 圧倒されるほどの新しい日々への期待と、どばたを去ることへの抑えようのない名残惜しさである。 ありがとう。また会う日まで。

田中 純さん

田中 純さん

東京
都立豊島高等学校 卒

合格大学:
東京芸術大学 デザイン科

「できることをやる」
 今思うと僕の浪人生活は途中までただなんとなく時間を過ごしていたような気がします。「どばたに来て課題をこなしていればいつか上達するだろう」なんて考えていたのかもしれません。それは全くの間違いというわけでもなく、実際経験を積めば技術はつくし、ある程度の評価もしてもらえる。だけど何か足りないということも感じていました。でもどうすればいいのか分からなくて、中途半端な作品しかできなくて悩んでいました。 そんな悩みを解消したのは先生がおっしゃった「もっと自分の良さを活かして、できることをしっかりやればいい」という言葉でした。 それからは、たとえ上手くいかないときでもできる限りやろうと心掛けるようにしました。試験当日も 上手くいかなくて、焦って、正直諦めそうにもなったけど、”いつも通り自分のできることだけをやろう”という気持ちを思い出すことで、なんとかやりきることができました。”自分がやってきたことを信じてやりきる”この意識が合格に繋がったのだと思います。 そしてすいどーばたの先生方や友人、家族の協力があったからこそ今回の結果を得ることができました。ありがとうございました。

國藤 大幹さん

國藤 大幹さん

長野
私立松本第一高等学校 卒

合格大学:
東京芸術大学 工芸科

「どばたという環境」
 僕がどばたに来た時は、正直どばたの環境に圧倒されてました。 それまでの僕は、自分と同じ方向へ進もうとする人達が数多く存在するという実感も無く、またお互い同じ不安と緊張を味わっているのだという自覚も持つ事がありませんでした。 しかし、どばたという環境を肌で感じる事で、僕は今までの自分自身の視野の狭さと、今まで蓄積して来たわずかな経験を活用仕切れていない現実を、自覚する事が出来ました。 そんな学校生活のスタートから、僕は過去の自分に対する苛立ちのためか、どばたの学校生活を少しでも多く過ごしたいと思い、出来るだけ毎日通い続けようとしました。 今思えば、自分にはそれしか出来る事がなかったからなのかも知れません。 しかし、この行動に移る切っ掛けとなったのは、どばただったという事実は今も変わりありません。 この様な僕を合格に導いて頂いた事は一生の感謝です、どばた以外で僕に教えて下さった方々、そして何より僕に気付くチャンスを与えて下さった先生方、本当に短い間でしたが、ありがとうございました。

村松 由麻さん

村松 由麻さん

静岡
私立浜松学芸高等学校 卒

合格大学:
東京芸術大学 工芸科
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科(一般)
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科(センター)

「自分と向き合うこと」
 私は全然器用じゃありませんでした。 浪人を親が許してくれたとき、現役のときの頭の良い友人のように考えて勉強したいと思っていました。 でもどんなに思考をめぐらせても立ち止まり悩み泣いてしまう始末でした。 自分の物分かりの悪さを痛感した私は、向き合う程辛くなるけど、その辛さは向き合うことしか解消してくれないのだと少し開き直りました。だから心身が不安定になり過ぎない限りはとにかくどばたに通いました。 何ともかっこ悪くて要領も悪く見苦しいと思ったけどやるしかありませんでした。とにかくやってみて間違ってたら、違うときっぱり正してくれる先生が居てくれるから思い切りやれば良いんだと思うように心がけました。あまりに割り切り過ぎて見方の雑さや固さを助長してしまい悩みましたが、友人の絵を見たり会話の中で気付いたことが良く作用してくれました。メンタルが本当に弱くてやりきることすら出来なくなることも多々あって先生方には何度もご迷惑をおかけしましたが、最後まで見捨てずに指導してくださって本当にありがたかったです。 特にデッサンは最後までクセとの闘いでしたが受験直前に気付けたことがデッサンを何倍も楽しくしてくれました。もがけばこんな私でも少しは答えを得られるんだと思いました。 うまくいった日なんてほとんどなくて失敗だらけでした。本当に時間がかかったけど、失敗の山から少しずつ自分を知って気をつけることしか出来ませんでした。でも失敗が実感に変わったときの嬉しい瞬間を少しだけ味わえました。まだまだ解消出来ていない課題もたくさんあるけどそこも含めてこれから勉強を続けていきたいです。
どばたに来て良かったです。本当にありがとうございました。

三上 真代さん

三上 真代さん

東京
都立大泉高等学校 卒

合格大学:
東京芸術大学 デザイン科
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科

「答えを探して」
 基礎科時代から言われ続けていた"答え"。ずっと何だろうと思いながら、結局最後まで掴めないまま、現役のときは落ちてしまった。 浪人が決まり予備校を決めるとき、環境を変えないことが自分の答えに繋がるだろうと思い、どばたに残ることにした。 しかし、状況は変わらず、一向に答えは見つからない。あまりにも漠然とし過ぎていて、このままじゃまた落ちる。そう不安になった。 でも、不安ながらも答えを探そうという姿勢は崩さなかった。とにかく目に入ったもの、手に触れたもの。色々なものにアンテナを張り続けて、その一つ一つを自分なりに消化して、次の作品に繋げるようにした。それが答えに近付く方法な気がしたからだ。 そうしていく内にぼんやりとしたものが見えてきた。しかし、ちゃんと言葉にできる具体的な"答え"ではない。輪郭は見えてきた。けど、それが一体なんなのか。それは、試験前日というギリギリのところまでつきまとった疑問だった。 でも、その日の終わり、先生からもらった一言で、私の答えはくっきりと姿を表した。 「自分がこの一年で学んだこと、それを振り返ってみて、明日それをやってきな。」 聞いた瞬間、鳥肌が立った。私の答えはこれだ。学んできたことをやってくる。三年間探し続けてきたものは、こんなにもシンプルなものだったのだ。 結果的に受かるまでプラス一年かかったけれども、決して無駄な一年じゃなかったと思う。この一年で学んだことは、きっとこの先の人生でもないくらい、とても多くのことを学んだであろう一年でもあった。
どばたで学んだこの日々のことを、これからも大事にしていきたいと思う。 三年間、ありがとうございました。

畠山 聡さん

畠山 聡さん

埼玉
県立与野高等学校 卒

合格大学:
東京芸術大学 工芸科

「これからのために」
 3浪目の受験に失敗した時、芸大にこびるような気持ちになっていた自分に気付き、ただ上手にこなすだけでは作品を見た人に何のインパクトも与えられないという当たり前の事を思い出させられました。それから、自分の考えや主張を持ち、それを軸に制作するという目標ができました。 それは、どんな課題が出ても全て一人でやってこなくてはならない受験に対応するためではありますが、その後の「ものづくり」をするために大切なことで、それが受験でも問われているのではないでしょうか。 長い浪人生活でしたが、合格のために四苦八苦する中で、技術以外にも得たものは大きく、これからの自分の土台になっていきそうなことばかりです。 目標を実現するためにやるべき事が出来る環境や、色々な面で支えてくれたまわりのすべての方々に感謝しています。ありがとうございました。

産田 拓郎 さん

産田 拓郎 さん

埼玉
徳島文理高等学校 卒

合格大学:
多摩美術大学 プロダクトデザイン学科
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科(一般)
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科(センター)

「走り続けて」
 まさか自分が美術大学に受かるとは思わなかった。僕は何をやっても中途半端で、真面目とはほど遠く現役の時は、学校に親を何度も呼ばれるほど行いが悪く、自分の将来が不安でしょうがなかった。そんな半端な自分を変えるため今度は真剣にやろうと思い、美大受験を決めました。 どばたはそんなぼくとちゃんとむきあってしどうしてくれて、ほめるだけでなくちゃんと悪い所を見つけて叱ってくれた。それに大嫌いだったデッサンを大好きにかえてくれた。
この一年で僕は自分を見つめ直すことができたと思う。頑固ともいえる極端さ、一人で考えずに人に寄りかかる癖、全てが治ったとはいえないし、まだまだ甘い所もあるが、どばたのおかげで少しは自分を知ることができた。どばたに来ていろんな人と出会いお世話になって、その人達のおかげでやっと開け始めたデザイナーへの道をここで学んだことを忘れずに前に見据えて走り続けていきたいと思います。

水上 絵里香 さん

水上 絵里香 さん

東京
私立杉並学院高等学校 現役

合格大学:
多摩美術大学 グラフィックデザイン学科
東京造形大学 グラフィックデザイン学科
女子美術大学 ビジュアルデザイン科

「たくさんの人に支えられて」
 私は、高3の5月半ばからすいどーばたに通い始めました。進路を決めるのが遅かった私は、みんなの描く絵に圧倒されながら、毎日焦っていました。でも、すいどーばたの真剣だけど楽しく制作できる雰囲気は、とても居心地が良く、のびのびと制作することができました。毎日出される課題をやるのが楽しくてドキドキして、入試までの10ヶ月はあっという間だった気がします。不安になったり、納得のいく作品ができなくて悩んだこともあったけど、いつも先生や友達が支えてくれました。辛いことはたくさんあったけど、それでも受験を乗り越えられたのはすいどーばたで大好きな美術を学べたからだと思います。本当にありがとうございました。

中島 実香 さん

中島 実香 さん

東京
國學院高等学校 卒

合格大学:
多摩美術大学 グラフィックデザイン学科(一般・センター)
多摩美術大学 情報デザイン学科(一般・センター)
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科(一般・センター)
武蔵野美術大学 デザイン情報学科(一般)

「かけがえのないもの」
 どばたで過ごした二年と少しの間、友達や先生方に教務さん、たくさんの人に出会うことができました。この人達との出会いなしには、今の私はありません。先生方は、どんなに些細なことでも親身になって相談に乗ってくださいましたし、どんなに落ち込んだ日でも、友達と他愛ない話で笑い合う帰り道は、明日も頑張ろうという前向きな自分へと変えてくれました。特に浪人の一年間は、様々な不安から人生で一番といえるくらい悩みに悩みまくった一年でしたが、そんな人達のおかげで乗り越えることができたのだと思います。
そしてそんな人達から学ぶことは多く、とても充実した日々を過ごすことができました。試験の日は、そんなどばたでの日々を思い出し、「いつもどおり」と自分にも言い聞かせることで、落着いて制作することができました。 どばたで過ごした時間は、私にとってとてもかけがえのないものとなりました。大学に行っても、どばたで学んだこと、出会った人、経験を大切にしていきたいです。

千葉 ひかり さん

千葉 ひかり さん

山形県
山形東高校 現役

合格大学:
筑波大学 芸術専門学群 構成
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン
武蔵野美術大学 デザイン情報
女子美術大学 ヴィジュアルデザイン

『どばたに感謝!』
 どばたの通信を始めたのは高3になってからでした。それまでは美術部の活動の中で絵を描いていましたが、本格的に美大に向けての受験勉強をしなければまずいのではないかと感じ、始めることにしました。 通信の課題は自分のペースでできるというのが一番のメリットかなと思います。また、丁寧で細やかな添削を見ると何だかやる気が湧いてきて、怠け者の私でも課題を続けることができました。 また、講習会のとき、担当の先生には大変お世話になりました。描いた作品を一枚一枚講評してもらえたことは、凄くためになったし、受験に関係のないような個人的な相談も親身になって聞いてくれたりして、一人東京にいる私には心強かったです。 講習会、そして入直とめまぐるしく受験生としての日々を過ごしてきましたが、どばたでの毎日は、一日一日がすごく濃密でした。そしてあっという間でした。 初めは私大への進学を許してくれなかった親も、結局は自分のそのわがままを受け入れてくれました。申し訳ないという気もしますが、それ以上に親にも感謝しています。そして、今まで指導してくださった先生方にも心から感謝しています。どばたで過ごした日々を忘れず、これからも制作していきたいです。 本当に、ありがとうございました!

北川 真衣 さん

北川 真衣 さん

埼玉
新座総合技術高等学校 卒

合格大学:
多摩美術大学 グラフィックデザイン学科(一般・センター)
多摩美術大学 情報デザイン学科(一般・センター)
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科(一般・センター)
武蔵野美術大学 基礎デザイン学科(一般・センター)
武蔵野美術大学 デザイン情報学科(センター)
東京造形大学 グラフィックデザイン学科

「楽しむことの大切さ」
 「今回がラストチャンスだ」そう肝に銘じて、私のどばたでの浪人生活が始まりました。ところが、模試の結果はひどすぎるわ、実技はぱっとしないわ・・・。実技だけは落とせない、何か保険が欲しい、確実な答えが欲しい、そう思ってるうちに気づけば評価だけを狙ってる作品を作っている自分がいました。失敗する怖さ故でした。
そんな自分を救ってくれたのが、講評会の時に先生がおっしゃった「もっと自由に、楽しんでやらなきゃ損だ」という言葉でした。心が一気に軽くなり、その後の意識が変わりました。先生のその言葉は試験当日も、自分と共にいました。試験を「楽しむ」。それをモットーに、今回の試験を受けました。自分なりに悔いのない試験になりました。
どばたでの一年は楽しむことの大切さを私に教えてくれました。先生方、友人、両親、支えてくれた全ての人に感謝したいです。本当にありがとうございました。

大林 真弓 さん

大林 真弓 さん

東京
私立十文字高等学校 現役

合格大学:
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科

「やりたいことをやりきる」
 私は高2の秋からどばたに入りました。 その時から私は「悩む人」でした。夜間部に入ってからはさらにまわりの評価を気にしてとにかく一つの課題に何時間も悩んでいました。作品は中途半端で、自分の意志があまり無く、「どこを見せたかったの?」と聞かれる度にはっきりとした返答ができずにごまかしていました。しかし入試直前、先生達に「迷わず、自分のやりたい事をやりきれ」と言われました。
その言葉は一年間毎回聞き続けて理解もしていたつもりだったのに、直前になってその言葉がとても身に染みて分かることができたのです。よく考えたら当たり前のことでしたが、私にとっては一番学ぶべき大切なことでした。
辛くて逃げ出したかったことはたくさんありましたが、見守ってくれた先生や励ましてくれた仲間には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。すいどーばたに来て本当によかったです。ありがとうございました。

山下 修和 さん

山下 修和 さん

東京
北園高等学校 卒

合格大学:
多摩美大学 グラフィックデザイン学科
多摩美大学 情報デザイン学科
武蔵野美術大学 デザイン情報学科
東京造形大学 グラフィックデザイン学科

「偽りのない日々」
 僕はずっと自分を隠してばかりでした。自分の行為を何かの所為にして、当事者でいることを恐れて。
昨年の受験も、自分から逃げてばかりで、心のどこかで奇跡が起きる可能性にすがっている自分がいました。でも、奇跡を信じて自分を隠していては駄目だと分かりました。奇跡は絶対に起こりませんし、自分がしてきたことや努力、それが全てです。大切なのは奇跡よりも信頼できる確かな自分を育てるということだったのです。
その為には、すいどーばたは最高の場でした。共に高め合える友達、支えてくれる先生方、目標となる好敵手、全てがそこにあったのです。そんなすいどーばたで受験の日々を送れた僕は幸せ者です。
今年は自分を隠さず、自分をさらして、実技も嫌いな学科も取り組みました。それが完璧に全うできたかは分かりません。でも、自分を育てるためにした日々の努力は絶対に無駄ではないはずです。 その結果、合格したことは心の底から嬉しかったですし、成し遂げたなという気持ちになりました。しかし、残念なことに合格はまだまだ通過点に過ぎないのです。だからこれからもまだまだ未完成の僕をもっともっと完成させていくように努力して生きていこうと思います。そして、日々更新されていく、そんな自分になりたいです。そのために、すいどーばたで受験に取り組んだ日々は僕の中でとても大きな力になるでしょう。
どんなに辛いことがあっても決して自分を隠さずにさらすこと、技術や学力など、色々な面で変化はあったとは思いますが、この意識の変化がこの受験で最大の変化と言えるかもしれません。

愛甲 拓哉 さん

愛甲 拓哉 さん

大分
大分高等学校 卒

合格大学:
多摩美術大学 グラフィックデザイン学科(一般・センター)
武蔵野美術大学 基礎デザイン学科(一般・センター)
東京造形大学 グラフィックデザイン学科

「大切なものを得た浪人生活」
 僕は正直頭が固くてつまらない人間だと思います。現役での受験に落ち、そんな自分を変えようとすいどーばたで浪人することを選びました。とは言ってもつくる作品のほとんどがやっぱりつまらないモノで、落ち込んだりすることの方が多かったです。でも、どうすればうまくいくんだろう、と考えることは止めませんでした。考えたからといって結果が出るわけでもないですが、当たり前だけど、自分の頭で作品に立ち向かうことは、いいモノをつくる上での必要最低条件だと思います。
そうやって失敗したり、考えに詰まったりしたとき、どばたの先生がくれる助言はとてもありがたいものでした。うまくいったりいかなかったりを繰り返して、受験前にはそれなりに良い評価ももらえるようになり、結果、無事合格することができました。合格した今でも、僕は自分がつまらない人間だと思っています。でも、つまらない奴ならつまらない奴なりの面白いモノがつくれるんだと思います。僕は現役時代、浪人だけはしたくない、と考えていました。しかし、こうしてすいどーばたで学んできて、今では浪人してよかったとさえ思っています。それだけ、この1年すいどーばたで得たものは本当に大きかった。それは受験のためだけのものではなく、これから先の自分の将来にとってもすごく意味のあるものだったんだと思います。

滝波 朱理 さん

滝波 朱理 さん

東京
豊島岡女子学園高等学校 卒

合格大学:
東京造形大学 グラフィックデザイン学科
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科(一般)
武蔵野美術大学 基礎デザイン学科(一般・センター)
武蔵野美術大学 デザイン情報学科(一般・センター)

「夢を描いて」
 私は高三になるまで美術とは無縁の生活でした。高校には美術の授業すら無く、理系に進み、数学と格闘する日々。高三の冬、受験を前に大好きなゲームをしまっている時に、ふとゲームの会社に就職 したいと思い立ちました。それからどばたに通い始めます。
私は夜間部の時も、浪人の時も、辛いとか諦めたいと思ったことはほとんどありません。それは大学に受かることを目標とするのではなく、大学の先に自分の夢を描いていたからです。 受験が辛くなったら一回勉強とかをすべて忘れて、自分の趣味や好きなことを問い直してみてはどうでしょう。 大学受験で終わりと思うから上手くいかないと辛くなるのです。受験はこれから先の長い人生の一点にすぎません。私は自分の夢に酔って受験生活を送りました。夢を見続け、がむしゃらになることが受験生活を豊かにしてくれます。

市川 日可里 さん

市川 日可里 さん

静岡
浜松工業高等学校 卒

合格大学:
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科
多摩美術大学 グラフィックデザイン学科

「正直、受かると思ってなかった」
 受験が終わって合格を親に伝えた時にこう言われた。正直私自身も受かると思っていなかった。夏季講習でこのままどばたで学びたいと思い、なんとか親を説得して東京へ出てきてから私の浪人生活は変わった。まず、同じ浪人生が沢山いる環境にいることが嬉しかった。けれど、どばたにいられることだけで満足してしまう自分がいた気もする。毎日実技をやれることがひたすら楽しかったし、上手くいかないことがあっても次の日には挽回できるチャンスがあった。同じクラスで一緒に頑張れる人達と仲良くなり、作品に驚かされたりして、みんなが大学に入ってからどんなものを作るのかを見たくなった。そのせいでこのまま東京の大学に入りたいと思った。いまだに大学自体にはあまり興味がわかないが、そこにいる人々にもの凄く興味が出てきた。元々、優柔不断な私が今年は多くの決断をしてきた。悩む必要なんてなかったのだ。自分がどうしたいのかは一番自分がわかっている。やりたいことをやることで応援してくれる人ができる、一緒に頑張れる友達ができる。悩んで止まることがあっても自分の決めた道にどんどん進んでいける人でありたいと思います。

中嶋 舞 さん

中嶋 舞 さん

埼玉
新座総合技術高等学校 卒

合格大学:
多摩美術形大学 プロダクトデザイン学科
多摩美術形大学 情報デザイン学科

「全力で」
 二学期から本学院に入学し、多くの課題をやったわけだが、辛かったという記憶はあまりない。
それは、どんなにイケてない作品を作っても、先生方や友達が良い所を見つけてくれたから。だから、いつでも勇気と希望で満ち満ちていた。何回かくじけたけど。あとは本番で、過去への後悔や未来への不安を捨てて、全力で目の前の課題だけに集中した。そしたら思いのほか素直な作品ができた気がした。つまり一言で言うと、本学院はとても良い環境であったということだ。
ありがとうございました。

中嶋 舞 さん

中嶋 舞 さん

埼玉
新座総合技術高等学校 卒

合格大学:
多摩美術形大学 プロダクトデザイン学科
多摩美術形大学 情報デザイン学科

「全力で」
 二学期から本学院に入学し、多くの課題をやったわけだが、辛かったという記憶はあまりない。
それは、どんなにイケてない作品を作っても、先生方や友達が良い所を見つけてくれたから。だから、いつでも勇気と希望で満ち満ちていた。何回かくじけたけど。あとは本番で、過去への後悔や未来への不安を捨てて、全力で目の前の課題だけに集中した。そしたら思いのほか素直な作品ができた気がした。つまり一言で言うと、本学院はとても良い環境であったということだ。
ありがとうございました。

山本 結葵 さん

山本 結葵 さん

愛知
豊田工業高等専門学校 卒

合格大学:
多摩美術大学 グラフィックデザイン学科
多摩美術大学 情報デザイン学科

「後悔しない」
 私は春にどばたへ来るまで建築の勉強をしていました。しかし、数学中心の勉強をしている中で、私の興味はいつも絵にあり、進路変更を決意しました。最初は浪人が嫌で専門学校へ行こうとも思いましたが、せっかく進路変更するなら上を目指そうと思い愛知から上京しました。浪人生と言えど、受験も経験しておらず全くの初心者だったので、周りのレベルに何度も自信を無くしましたが、毎日絵が描け、だんだん実力がついていくのが実感できとても楽しかったです。中でも美大を目指すたくさんの人の作品を見れたことやいろんな先生に講評して頂いたことは、周りと比べることで自分を知るきっかけになりました。 この一年経験したこと総てがプラスでした。今では浪人して良かったと思っています。支えてくれた方全員に感謝して、これからの大学生活にも活かしていきます。

田中 眞穂 さん

田中 眞穂 さん

宮崎
宮崎大宮高等学校 卒

合格大学:
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科

「ゼロから一つずつ」
 私は九州の地方から浪人するためにわざわざ東京にでてきました。地元では絵を勉強する環境にあまり恵まれていなかったからです。しかも私はそれまでほとんど絵の勉強などした事かありませんでした。そのため、どばたに通うようになってから、まず教えてもらったのは、鉛筆の削り方や筆の使い方からでした。それでも、どばたの先生方は親身になって指導して下さり、一つ一つ丁寧に教えて下さるのは、戸惑ってばかりだった私にとって、とても有難いものでした。そして、受験前には不安ばかりで悩む事もたくさんあったけど、そのゼロから始めた毎日の積み重ねが何よりも自分の励みになりました。今の私があるのは、地元でいつも応援してくれていた家族や友達はもちろん、私をここまで導いてくれたどばたの先生方のおかげだととても感謝しています。そして何より、東京に出て勉強したいというわがままを何も言わずに許してくれたお母さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

三橋 雄太 さん

三橋 雄太 さん

埼玉
芝浦工業大学高等学校 卒

合格大学:
多摩美術大学 グラフィックデザイン学科
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科
武蔵野美術大学 基礎デザイン学科
東京造形大学 グラフィックデザイン学科

「自分と向き合う」
 伝えたい。でも上手く伝えられない。私のどばたでの生活はそんな自己嫌悪と焦燥感にかられる日々であった。
現役の時はただがむしゃらに描いて努力した気になっていた。大失敗した受験の結果から私に足りなかったのは自分と向き合うことであったと気づいた。自分の良い所も悪い所も全て素直に受け止め、一つ一つの課題で前の課題の反省を生かした目標を決めた。現役の時のがむしゃらな努力から意志のある努力に変えた。その結果少しずつだが日々力がついてきていることが自分でもわかった。意志のない努力ほど効率の悪いものはなかったのである。
どばたの先生方はいつも方法論ばかりを知りたがる私に方法ではなく自分で考える大切さを教えてくれた。それは私のことを親身に考えてくれた結果だと思う。答えなど一つではないし、自分の考えのどれもがれっきとした答えであることに気づくきっかけをつくってくれた。
家族、友人、先生方、教務の皆さん、どばたに関わる全ての人に感謝の意を表したい。本当にありがとうございました。

國分 璃子 さん

國分 璃子 さん

東京
新宿高等学校 卒

合格大学:
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科
多摩美術大学 テキスタイルデザイン学科

「楽しんだものがち」
 私はどばたの夏季講習会に来るまで本格的に美術を学んだ経験が無く、周りに上手い人ばっかりで自分だけ下手だったらやだなとか、なじめるだろうかとか不安でいっぱいでした。決心して行き始めたものの、今思えば、やっぱり最初は全然デッサンも平面も何をしたら良いか分からなかったし上手くいきませんでした。しかし、作品を並べての全体講評会で先生方が悪い所は指摘しつつ、良い所もちゃんと見つけて褒めてくださり、また周りの上手い人の絵を見れてよい刺激になったりして、だんだんと上達して行くことができました。上達のポイントは、「どんなに失敗しても必ず講評会に出す。講評会に必ず出て感じたことを大切にする。」と先生はおっしゃっていました。私は「どばたからは逃げない!」と決めてうじうじして先生に弱音を聞いてもらいながらもできる限り休まず課題を一つ一つ大切にこなしていきました。それから、いい絵に素直に感動する。これも重要だと思います。参考作品や周りの人の作品、先生がお手本で描いた絵など・・・どばたにはいい絵がたくさんあってウキウキです。これを見て「こんなの描けるようになりたいなぁ」とか、表現する喜び触れられると実技が楽しくなりました。楽しんだものがち。

嶋田 佳輔 さん

嶋田 佳輔 さん

静岡
浜松湖東高等学校 卒

合格大学:
多摩美術大学 グラフィックデザイン学科
多摩美術大学 情報デザイン学科
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科

「両親に感謝」
 将来公務員なんてつまらない仕事に就くのはヤダ。デザインという言葉の響きがかっこいいと思い美大に行こうと思った。だから別に絵を描くことが好きでもなかったし、上手くもなかった。そんな僕は現役時代、全て落ちた。
どばたでの浪人生活はとても刺激的だった。周りはみんな上手く、とても真剣だった。一方、僕は毎回午後になると睡魔に襲われて寝てしまう。そんな日々が続いた。だが試験が近づくにつれ緊張感が出てくるようになり、みんなに負けたくないと思うようにもなってきた。受験前には自信が持てず悩むこともあったけれど、先生方や友達に支えられ自信を持って試験を受けることができた。
この浪人生活を通して、自信を持つこと、共に頑張れる仲間を持つことが大切だと思った。だからどばたの先生方や友達にはとても感謝している。そして何よりわがままを言って浪人させてくれた両親には一番感謝しています。どばたで浪人することができて良かった。

増田 太一 さん

増田 太一 さん

合格大学:
多摩美術大学 グラフィックデザイン学科
東京造形大学 グラフィックデザイン学科

「新しい目標」
 私はある人の絵を見て美術に憧れるようになった。その人の絵を見て写真みたいだと感動したのを今でも覚えている。それがきっかけでどばたに通うことになったが、ここに来るまでデッサンなんてしたことが無かった私は、下手でも一枚一枚が楽しくて不安なんて無かった。友達や先生といることが楽しかった。
しかし、入試が近づくにつれてそれは大きな不安に変わった。周りから見た私は気楽で良いとみえていたらしいが、それはただの強がりだった。自分だけが取り残されているように思えて泣きたくもなった。
でもそんな不安も友達の会話、先生の指導があったからこそ勝てたと思う。
この一年は短かったが充実した一年だったと思う。成長した分、美術に進むきっかけになったあの人に勝ったと思えるようになった。私を支え、成長させてくださった方々、本当にありがとうございました。

武 麻子 さん

武 麻子 さん

NewZealand
Havelock North高等学校 卒

合格大学:
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科
武蔵野美術大学 デザイン情報学科
多摩美術大学 メディア芸術学科

「気持ちを忘れずに」
 私は現役の頃、海外の大学で美術を学んでいましたが、帰国して日本の大学へ行くことになりました。私はこの時美術を学ぶ意欲を失ったまま、受験勉強を始めました。意欲がある他の生徒の中で私だけが取り残されていき、夏頃には学校へずっと行かないで遊び呆け、受験どころか、人生が見えなくなりました。そんな時に私は身体を壊し、今までほぼ疎遠になっていた親と連絡を取らざるおえなくなり、親に会うようになりました。それからどれだけ親が自分の事を思ってくれているか気付き、また親は私の将来に期待してくれていると気付き、期待に応えたいと思いました。もうその頃はすでに受験まで3カ月ほどしかなく間に合わないかもしれないという気持ちの方がありましたが、残りの時間精一杯頑張ろうと決めました。やり始めると先生がいつも言っている事を聞くのがとても楽しくて発見の連続で、今まで漠然と第一志望と言っていたところが本当に第一志望と思えました。先生たちは今まで一年間同じこと何度も何度も言っているのに自分は何も聞いてなかった、学べる機会を山ほど逃していたことがとても悔しいです。気がつくと美術がまた好きになっていて、高校生の時美術を学びたいと思っていた頃の気持ちに戻っていました。本当に親がいて、先生たち、みんながいて今の自分がいるという事を実感しました。長い道のりでしたが、この気持ちを忘れずにこれから頑張っていきたいです。

緒方 隆互 さん

緒方 隆互 さん

東京
国立東京大学教育学部附属中等教育学校 現役

合格大学:
多摩美術大学 環境デザイン学科
多摩美術大学 工芸学科
桑沢デザイン研究所

「隣の奴より良かったかな?」
 試験前日、ボクは心の底からワクワクしていました。一年間必死に絵を描いてきて、やっと自分の力がどこまで大学に通用するのかが分かっちゃうのだから。試験まであと何日かになった頃は,多少の不安はありましたが、夜間部のみんなが元気づけてくれたお陰で、心が折れることはなく毎日頑張ることができ、試験前日には、「隣の奴より良い作品を作ってこい。」という言葉を先生から頂いたことで、「なーんだ!そんなんで良いのか!」と、試験に対する緊張感が一切なくなり、いつも通りどばたで制作している時の様に試験でもできました。どばたで過ごした1年間は、本当にかけがえのないものです。大学に行っても、ここで学んだことを生かしながら、日々を過ごしていきたいと思います.ありがとうございました。

チョウ ムシ さん

チョウ ムシ さん

中国

合格大学:
多摩美術大学 プロダクトデザイン学科
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科
東京工芸大学 ヒューマンプロダクト

「励ましの言葉」
 日本語学校に通いながら予備校に通いました。正直に言うと、結構疲れる日々でした。学校に行く前は結構緊張しました。日本語が話せないし、絵も出来ませんでしたから。今思い出すと余計な心配でした。分からないことには、先生達は簡単で理解しやすい言葉で説明してくれましたから、絵が勉強できましたし、日本語も勉強できました。
元々のんびり屋の私にとってあの時地獄だと思いました。何回も逃げたくなりました。先生や友達からもらった励ましの言葉のおかげで最後まで頑張れました。
予備校に通ってっ良かったと思いました。色々な友達が出来たし、良い大学に合格しました。本当にありがとうございました。

島田 万里 さん

島田 万里 さん

カナダ
Brooks secondary school 卒

合格大学:
多摩美術大学 情報デザイン学科メディア芸術コース専攻

「限界だって思わない」
 講評会の時に、先生が「限界だって思わない事。諦めちゃだめ。だめだって思っても、とにかく自分から動く事が大切。」とおっしゃていたことがありました。まさにそうだと思います。自分の限界を決めつけてしまうのは自分。周りがなんと言おうと、最後に決断を下すのも自分。限界と決めつけてしまうのは、同時に自分の責任と可能性を放棄することにもつながると思うのです。
私は元々静かに座ってお勉強、なんて柄じゃない。どんなに勉強しろと怒鳴られても自分からは勉強しませんでしたし、勉強の仕方もわかりませんでした。高校は卒業できるかできないかのぎりぎりの単位で卒業しましたし、プリントや教科書の整理をして出てくるのは落書きの山だけ。良い成績がなくても、落書きだけは沢山ありました。
(世の中には才能がある人だってあふれるほどいるでしょうが)好きなことをする上での才能の有る無しは一切関係ないと思っています。才能がなくたって好きなことなら努力もするし、時間を忘れてしまうほど集中しますし、おなかがすいているのも忘れてしまいます。ほっとけば勝手に落書きをしているような私です。特別絵がうまいわけでもないですし、ましてや趣味の延長を職業に結びつける自信なんてこれっぽっちもありません。だからといって好きでもない職についたら後で死にたくなります。それだけはわかっていたので愉悦をとりました。もちろん愉悦をえらんだなりの辛さが有ると思いますが、それさえも楽しく感じると思うのです。
そもそも自分はどの大学に言ったらいいのか、なんてのはどばたに来てから決まりました。「もう二度と鉛筆みたくない」と思うことも多々ありました。いろんな大学や作品を見て、講評会での先生の話を聞いて、いざ多摩美の情報デザインを受けたら合格者受験番号リストに自分の番号が載っていました。(一瞬目を疑って何度も瞬きをしたり、何度も番号を見直したりと、ベタな行動をとるほど)自分でも受かるとは思っていなかったので、こんな軽いノリで入っていいのかはわかりませんが、すごくすごく、嬉しいのは確かです。
何事も諦めたらだめですね。後悔もしたくないです。自分が吸収できる範囲で、沢山のものを吸収することも大切です。ひょんなことから自分の世界観が芽生えることだったあります。そのチャンスをくれるのは、どばたかもしれません。半年間、本当にありがとうございました。

ウォン ヒェヒョン さん

ウォン ヒェヒョン さん

韓国

合格大学:
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科

「楽しむ」
私は最初には日本のジュェリー専門学校に入るために日本に来ました。日本に来て半年ぐらい過ぎた時、日本語学校で美術に興味ある先生と武蔵野美術大学のオープンキャンパスに行く機会がありました。そこで大学の先生方の話を聞いて、日本語学校の先生と相談した後、専門学校じゃなくて、美術大学に入ることにしました。そのためには韓国とは違いがある日本の実技試験の勉強が必要なので、昨年すいどーばたに通った友人達に紹介してもらって、通うことになりました。
実技試験の準備時間が短かったことと共にデッサンは久しぶりだし、平面構成は初めてだったので心配もありましたが、留学生達にわかりやすい日本語で話してくださって楽しく授業を受けることができました。また、先生達の色々な話を良く聞いて、学生達の作品の良い所を見ながら勉強したので、良い結果になったと思います。あと、実技だけではなくて、面接の準備までしてもらってありがとうございました。すいどーばたに通って本当に良かったです。

チョン インコ さん

チョン インコ さん

韓国

合格大学:
武蔵野美術大学 デザイン情報学科

「学んだこと」
 私は平成23年5月からどばたに通いました。韓国では一応美大に合格し、1年通ったので、あんまり心配しなかったんですけど、韓国の実技試験とは違い、実技を学ぶ時苦労しました。しかし、どばたの先生達の教えのおかげで実力を身につけることができました。
受験のときは緊張しないで、自分が今まで学んだことを思い出しながらやった方がいいです。面接の準備をする時は、自分がなぜこの大学に入りたいと思っているのか、この大学で何をしたいのか、をはっきり自分の頭の中で整理した方がいいです。特にオープンキャンパスに参加し、教授と話をしたり、学生達の作品を見ておいた方がいいと思います。
今まで教えてくれた先生達と、合格のため頑張った仲間達に、本当に感謝します。

上田 夏樹 さん

上田 夏樹 さん

東京
上水高等学校 卒

合格大学:
日大芸術学部 デザイン学科(推薦)

「不安でいっぱい」
 私がすいどーばたに通い始めたのは高3の春でした。それまでは地元の予備校に通っていましたが、志望校には対応しておらず、悩みながらも池袋まで通うことにしました。
はじめは不安でいっぱいでしたが、私の希望する入試形式にちゃんと対応してくださったので安心して制作できまた。その頃から嫌々だったデッサンが楽しいと思えるようになり、入試の準備も加え、日々充実していました。夏休みに受けたAO入試は残念な結果となってしまいましたが、すぐに推薦に向けて切り替え、実技はもちろん、持参作品や面接にも集中しました。一般入試の勉強も続けていたので両立が大変でした。精神的にもかなり追い込まれていきましたが、その間も何度も相談に乗って頂いたのでなんとか前に進むことができました。本番は前回の反省や対策のおかげで緊張することなく私らしく勝負できていたと思います。
頑張ったかいあって、合格の知らせは最高にうれしいものでした。私がもしすいどーばたに通っていなければ全く違う道を進んでいたかもしれません。ありがとうございました。

今城 葵美乃 さん

今城 葵美乃 さん

東京
都立杉並総合高等学校 現役

合格大学:
多摩美術大学 工芸学科(推薦)

「周りの人に支えられて」
 私は優柔不断だ。高3の4月にどばたに入ってからわずか2ヶ月の間に2回転科している。今のデザイン工芸科夜間部に移ってからも、どの科を受けるかですごく迷った。 だから周りの人にすごく迷惑をかけたと思う。でもどこに行っても周りの人が助けてくれて支えてくれたので本当にうれしかった。
推薦を受けようと思ったのは出願の1ヶ月半くらい前で、そこから提出資料を作ったので時間に追われて大変だったけれど、受験を目前にして、自分にとって何が一番大事で自分は何で美術を続けたいのかということを真剣に考えられたのでよかった。
受験1ヶ月前には通っていた塾も辞めて毎日実技だけをやっていた。 試験2週間前くらいから体調を崩して、焦っていたけれど最後までやり抜く事ができたのは、私を支えてくれた周りの人たちのおかげであり、どんなに感謝してもしきれない。
どばたでのこの1年弱で得たのは絵を描く技術だけではなく、自分を見つめ直す力や考える力、そして一番は人との繋がりだと思う。
どばたに通えたことは私の誇りです。ありがとうございました。

土屋 賢介 さん

土屋 賢介 さん

東京
東京工業大学科学技術高等学校 現役

合格大学:
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 (推薦)

「同じ大学を目指す仲間」
 私は高校2年生の1月からすいどーばた美術学院に入学して、志望校の武蔵野美術大学の工芸工業デザイン学科に推薦で合格することができました。私はあまりデッサンが得意ではありませんが立体的な構成が得意でした。推薦入試のポートフォリオの作成では、先生から今までの課題などよりも自分の好きな事をアピールできるものが良いと教えてもらい、3週間程かけて夢中で紙立体構成作品や作製した自立歩行ロボット、3Dグラフィック作品などを載せたポートフォリオを作成して、試験に合格することができました。
私が合格することができたのはすいどーばた美術学院の先生方やクラスの仲間のおかげだと思います。美大を目指すたくさんの生徒を毎年指導している先生方がいるので、困ったときは適切なアドバイスをもらって安心して前に進むことができました。また、クラスには同じ大学を目指す仲間がいて、皆が好きな事で競争をしているので、とても熱意があり自分を磨くにはもってこいの環境でした。すいどーばた美術学院の先生方、クラスの仲間には感謝しています。