中学生達のリアルフェイス

こんにちは中学生科です

春季講習会3日目の課題は「自画像」です
「どうやって描けばいいの?」「目って?」「鼻って?」
そんな声が聞こえてきそうな顔をしています…(^◇^;)

中学生の皆さんは普段自画像やモデルを描かないと思いますが、顔や手は最も身近なモチーフですよね。

木藤先生「まずは上と下決める」
画面のどこから頭が始まって、身体をどこまで入れるのか。最初に決めて、アタリを取っておけば後から「あ、頭切れちゃった」「左右に寄っちゃった」なんていうミスは無くなりますよね。

みんな真剣です!

アイザック先生「面を意識して描こう」

「目ってこんな感じだよね」という思い込みを一旦捨てて、まっさらな目でよーく観察してみてください。

岡田先生「少し見上げてると言うことは、顎の下にある面も 少しだけ見えるよね」

静物デッサンから人物になったからと言って やるべき事が大きく変わる訳ではありません。一日自分の顔と向き合って 新たな発見があったと思います。
見慣れたものでも、初めて見るように観察する。その姿勢が大事ですよ!

4日目の課題は「りんご」
面取りデッサンの意識を忘れずに着彩!

握りこぶし一個分の小さな果物ですが、それはそれは手強いモチーフ。
あーでもない、こーでもない、試行錯誤の繰り返しで複雑な色味の作品が多く出ました。
もどかしいですよね。目の前にあるちっぽけなモチーフが思った通りに描けないなんて、、、。

でもそのもどかしさは、みんなの理想と現実のギャップが激しいからです。
技術は時間と共に確実に身につきます。そのギャップの差も埋まるでしょう。
でも一番重要なのは必死に食らいついて描いた今日の観察です。一枚一枚を大事にして次に繋げてください。

今日のリンゴ!じゃん!!!

2018年3月29日(木)〔中学生

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