基礎科 時には初心にかえること。

投稿日: カテゴリー: 基礎科

こんにちは、基礎科です。
センター試験当日二日間も基礎科土日クラスでは皆んなせっせとデッサンして来年、または再来年の受験に向けて励んでおります!

今週の土日は平日に続き石膏像ブルータスを描きました。

ここでブルータスのうんちくを少々…

ブルータス像はミケランジェロ作の作品で1539年頃、彼が60歳で作ったものです。
紀元前44年3月に起きた、カサエル暗殺事件の首謀者の一人である“マルクス・ユニウス・ブルータス”の肖像と言われています。よは、暗殺グループの一員なんですね。

言われてみれば怖い面持ち
勇ましさ、果敢さ、威厳などがあるように私には見えますね。

忠実によれば、カエサル暗殺に加わったブルータスは“力強い男”というよりは、家柄の良い有能な政治家と言ったイメージらしいのですが、ミケランジェロの彫刻では圧政に立ち向かう“強固な意志を持つ強い男”として表現されています。なのでこの石膏像はローマ時代のブルータス本人の顔とはあまり共通点は無いようですよ。

なるほど。

また作者ミケランジェロが作ったのは頭部のみで、衣服のほとんどは弟子のカルカーニという人物が作ったそうです。
きっちりとローマ風につくりこまれた衣服の部分とは対照的に、頭部の髪は未完成のまま。あまりに多忙だったミケランジェロは途中で投げ出してしまったようです。

それを踏まえて石膏像をみると手数の差に納得が行きますね。

講師も初心に戻りものをしっかり観察することを怠りません。
もちろん指導の時、生徒の作品を見るときも何か違うと思えば加筆し修正したり生徒に気づきのポイントやヒントを与えます。

デッサンする対象物のアウトラインが合っているのは勿論のことですが、それだけではなくその石膏像特有の動きや構造、稜線もしっかり見ていくこともとても大事です。

指摘、
指摘、
指摘、

褒めるだけでは伸びませんから、今目の前のデッサンがどういう状況で今後どう手を加えていけばより良くなるのか、生徒と一緒に考えて行きます。

今日はデザイン科藝大一年生のテキパキ講師田所がデモンストレーションをしてくれました。(下記動画添付)

やはりものを見つめる時の眼力は尋常じゃありません…

デモンストレーションを見るときは、どういうところで鉛筆のタッチを残したり、擦りこんだりしているのか自分なりに作業性に着目できると良いですね。
そこの君、ただ呆然と見てるだけじゃもったいないよ〜!!

田所先生、3時間の仕事です。

 

 

 

 

また、今日はセンター試験、センター模試もある中一課題体験も行われました。

デッサン未経験、石膏静物未経験者でも大丈夫です。
講師がしっかり鉛筆・木炭の削り方から使い方、デッサンの始め方まで手厚く教えてます。
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2018年1月14日(日)〔基礎科

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