東京芸大の発表を終えて 2014

投稿日: カテゴリー: 学院から, 油画科, 日本画科, 彫刻科, デザイン・工芸科, 建築, 芸術学, 先端芸術, 映像, 基礎科, 学科, 海外美術留学準備コース, 通信教育

すいどーばた美術学院では、東京芸大の合格発表を一つの締めくくりとして、合格結果をもとに総括をしています。(当然、公立大学の入試が終わるまでは、しっかりと指導に集中しております。)

 

今年のすいどーばたの結果は、全国No.1だった昨年と同数の48名という合格者数を出すことができました。3年連続で48名です。

学生の素晴らしい頑張りと、講師の質の高い指導と、集中できる環境を作り出している教務スタッフの充実など複数の要因の結晶だと思います。

 

今年の特徴をみると二つ大きな成果がありました。

 

一つは、日本画科、彫刻科、油画科のファインアート3科の2年連続の好成績です。昨年度も圧倒的な強さを発揮しましたが、今年度はそれを更に上回る合計37名という驚異的な合格者数を出せたことがあげられます。

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すいどーばたは、歴史的にファインアートが強く、長い歴史の中で多くの画家や作家、アーティストを輩出してきましたが、その伝統を現在もしっかりと継承し、本格的な指導を地道にしてきたことの積み重ねの現れであります。

今後も、その精神を柱におき、同時に常に新たな試みを積み重ねていく所存であります。

 

もう一つは、デザイン科と芸術学科の頑張りです。

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今年度のデザイン科は、若いスタッフにバトンタッチし、ベテラン講師が支えるという形に体制を整えて迎えた受験でした。エネルギッシュで刺激的な指導と少数精鋭の学生との間で、良い化学反応を起こし、大きな流れを作り出しました。新たな価値観を勉強会から探り出し、皆で共有することも大事な作業でした。

特にデザイン科の一次試験での合格率70%は目を見張るものがあり、やってきたことが正しかったことが証明されました。更に二次試験においても、一般倍率を遥かに上回り、最終合格者5名を出すことが出来ました。

数字だけ見ると大きく見えないかもしれませんが、とても意味のある重みのあるものなのです。

そして、芸術学科の一次通過者4名の内3名(内現役2名)を最終合格とする非常に高確率の結果です。

学生の特性をよく理解したスタッフの丁寧できめ細かな指導の賜物と思っています。

 

今年度、残念ながら思った成績に繋がらなかった科では、結果を真摯に受け止め研究と反省と分析をしております。

先端芸術表現科では、これまでずっとすいどーばたの好成績を支えてくださった講師の退職を機に既に新たなスタートを切っております。こちらは講演会などでより魅力的な企画を盛り込んだ内容となっておりますので、楽しみにしていてください。

工芸科は一次通過80パーセントという飛躍的な数字を持つだけに悔しい思いでしょう。この基本ベースの確かさを土台に更なる一歩を踏み出します。

 

そして、東京芸大とは別ですが、中学生コースの活躍にも触れたいと思います。

浪人が許されない高校受験では、やり直しが効かない難しさがあり、出来るだけ生徒の第一志望を叶えたいとスタッフ一同懸命にサポートしてまいりました。

中学生コースに来る生徒の多くは都立総合芸術高校を志望しており、そこへの合格が一つ大きな目標となります。

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今年は100%全員合格は出来なかったのですが、それに近い90%を超える合格率で12名合格することが出来ました。

中には日程的に早い第二志望の高校に不合格してしまったあとの頑張りでこの難関を突破した生徒もいて、単なる合格ということだけでなく人間的な成長もあちこちで見られました。

残念ながら不合格してしまった生徒も新たな目標を熱く語ってくれて、講師も心を打たれました。そんな熱い想いを胸に、既に来年度に向けてスタッフも準備を整えております。

 

今年度それぞれの科の特色を活かし、方向性に違いがあっても指導部の活性化を図ってまいりました。そしてその『元気の良さ』が学生の活気となり、そのまま今回の成績に反映したのではないかと思います。

 

こうして、すいどーばた美術学院は伝統的な安定感をベースに常に新たなことへチャレンジし続けています。

そして新年度もまた多くの受験生を支え導くために、全力で熱意に誠意で応えて行きたいと思います。

 

2014年3月17日

 

すいどーばた美術学院 スタッフ一同

2014年3月17日(月)〔学院から , 油画科 , 日本画科 , 彫刻科 , デザイン・工芸科 , 建築 , 芸術学 , 先端芸術 , 映像 , 基礎科 , 学科 , 海外美術留学準備コース , 通信教育