てんこ盛りな基礎科日曜クラスの一日。

投稿日: カテゴリー: 基礎科, 中学生

皆様こんにちは。

基礎科日曜クラスです。

今日は専門デッサンなので、各コース違う課題に取り組んでいますが、それだけでは終わらないのが、すいどーばたの基礎科。難関の都立総合芸術高校推薦入試を合格した(おめでとう!!!)中学生コースの生徒さん達が基礎科のアトリエで高校生と一緒に石膏デッサンを描いたり、石井基雄先生のゼミがあったりで、とても濃い一日でした。

 

 

四月からは高校生になる生徒さんたちですが、普段とは違ったアトリエでお兄さんお姉さんといっしょでちょっとドキドキ……。いつも通り描けるかな?

 

今までよりも画面も大きくなりました。

木炭デッサンにも挑戦です!

最初はデスケルの使い方を教わったり、木炭の芯抜きから。

中学生コースチーフの西村先生が様子を見に来てくれました。

「よし、みんな頑張ってるな!」

 

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そして、お昼休みには、デザイン・工芸担当の石井先生によるゼミを開催!

基礎科担当の指導スタッフは、各個人でも制作や作家活動を行っています。そんなスタッフの自己紹介・制作紹介を兼ねたミニゼミを時折開催し、今回は今年度6人目になります。

 

石井先生は、東京藝術大学工芸科陶芸専攻の出身。陶芸家でもあります。

作陶している先生の工房紹介からゼミは始まりました。

予想に反して?(笑)整理整頓されている綺麗な工房!

スケッチの画材もあります。
ペン立てがカワイイ! 作品かしら?

土は、日本各地から取り寄せて目的に合わせて何種類もブレンドするのだそうです。
それによって、色や肌合い、焼締りに差が出てくるんだとか。

オリジナルブレンドの土をロクロで挽いたフリーカップ

ひっくり返して高台をカンナで削り出し。

化粧土を表面に吹き付け。

電気炉!すっごい存在感!

完全に乾燥させてから素焼きをします。約800℃!
炉の壁が、めっちゃ厚!!!

素焼きをした作品。
この後に釉掛け。

釉薬もいろんな色や質感になるものがあるそうですよ。
釉薬は、主に灰や陶石を混ぜたものですが、本焼きするとガラス質になったりします。

本焼きは、16〜17時間かけて1250度以上にあげていくそうです。
おー、すごい!

。。。。。。

本焼き後の完成した作品

鮮やかな色が現れました!

テクスチャーにも拘っています。

制作中はこのような土色の表情が・・・

本焼きの後に完成すると、こんな深い色、表情になるのですね。

経験を重ねてくると、焼成後の色がイメージできるそうです。

とっても色が綺麗!

 

独特の世界観の器!

 

 

古いものや風化した表情に美しさを見出し、そのようなイメージを作品に込めて作陶しているそうです。
先生の作品の色の深さはそこからも来ているのですね!

影響の受けた先輩陶芸家の作品紹介もあり、

奥深い工芸の世界にみんな魅了されていました。

普段の実技指導や講評会だけではなかなか聞けない貴重なお話ありがとうございました!

これからも基礎科先生ゼミ企画していますのでお楽しみに!

2017年2月12日(日)〔基礎科 , 中学生